9月6日分の記事を。
静岡で目が覚める。ごそごそと準備を始める。下車5分前には車掌氏が起こしに来てくれた。
―509 富士着
夜明け前の富士駅、工場の煙突が煙を吐く。空が紅い。まだ満月が空に残っている。非常に風情のある朝であった。
乗車券で降り、18きっぷで入場。いよいよ最終日の始まりである。
―522 富士発 3621M 身延線 甲府行 クハ312-2324
サンライズを降りた客が数人いる車内。眠っている家々の間を313は軽快に走る。
日の出を前にディマージュが一瞬機嫌を悪くし、フリーズするが、電池を入れなおして復活。真面目に一瞬焦った。
―609 井出着
駅周りでいろいろと撮影。見晴らしのよいところで富士川と線路を見下ろしながらの朝食はなかなかのもの。すがすがしい朝である。日曜なので駅前にも人は少ない。時折ロードバイクに乗った人が走り抜けていく。
3~4箇所の撮影地で普通列車とワイドビューふじかわ2号を撮影。犬にひたすら吼えられる。地元民に「おはようさんです~」と挨拶されとても気分がよい。
駅にて記念撮影。撮影の最中に放水のサイレンが鳴り、驚く。
―835 井出発 3625G 身延線 甲府行 クハ312-3001
井出駅とお別れ。日差しが心地よい。これは晩夏ではなく初秋の日差しであろう。
風景はやはり東と西で大きく違うことをこのローカル線で痛感。同じ田圃があっても、家と道、町そのものの構造などで大きく異なるものである。
かなりの時間、睡眠。途中で数分の遅延が発生するも、最終的には1分遅れで甲府に到着。
―1022 甲府着(1分遅れ)
突然、非常に暑い。
―1026 甲府発 531M 中央本線 小淵沢行 クハ115-1102
313の後だけに、ボックスのクオリティの低さを痛感。背もたれが、堅い。
―1105 小淵沢着
駅弁「まんぷく甲斐?」を購入。
小海線乗換えの際に階段下で切符を提示する。
―1120 小淵沢発 227D 小海線 小諸行 キハ110-121
110がきた。車内は恐ろしい混み様。中高年に限らず若年層も見られる。18きっぷ最後の土日だけある。
清里・野辺山で半分程度の客が下車、ここでロングシートに座り、昼食の駅弁を食す。1100円は若干高いとも思いつつ、美味。
野辺山ではJR最高地点の踏切を通過。前日に呉線で海っぺりを走っていながら今こんなところにいるのかと思い、すこし不思議な気分。33パーミリの上り勾配を、そこそこ軽快に走る110はなかなかタフである。野辺山を過ぎた後はひたすら下る。
途中駅でハイブリッド気動車・キハE200と交換。変なものが出来てきたものだ。
小諸までの間はうとうと。途中で佐久長聖の生徒がたくさん乗ってきて驚いた。
野辺山をすぎた後の景色はやはり田園だが、涼しげである。
―1329 小諸着
18きっぷはしばらく封印。しなの鉄道の切符を購入したが、あまりにもペナペナな紙に幻滅。ここまでケチらなくても。
―1340 小諸発 768M しなの鉄道 軽井沢行 クハ115-1002
小諸のホーム向かい側には165系のお下がりが停車していた。3セクになってしまっているのがやはり寂しい。特急あさまの名残か、ホームが長い駅もちらほら見られた。
―1404 軽井沢着
3週間ぶりに軽井沢駅に到着。
いそいでバスに乗り換える。とても混雑していたため臨時で2本目のバスが到来。
―1411 軽井沢発 JRバス M537-00404
九十九折りが激しい。耳がおかしくなる。緊急避難所が面白い。
―1445 横川着
3週前より人が多い。嗚呼、いよいよ東京近郊区間に帰ってきてしまった。
―1458 横川発 148M 信越本線 高崎行 クハ115-1105
107が来ると思って諦めていたが、115到来。ボックスを確保し、車窓を楽しむ。のどかだが、景色が暑い。徐々に都心に向かっている感じがする、ホームタウンをかねた田園といった感じか。
―1529 高崎着
くはね氏がそばを食べる。
ここから先は特にどこへも行かず、帰路に着く。211や231を見て、現実に引き戻される。
―1555 高崎発 240D 八高線 高麗川行 キハ111-206
二人掛けの椅子。この行程最後のローカル区間。傾きだした太陽の光に虚しさを感じる。
映画の終わりと旅行の終わりは似ているものだとつくづく実感。
4年ぶりの八高線は懐かしいものだった。高崎線なんか大嫌い。
―1722 高麗川着
本行程・気動車の終わり、かつ地方交通線も終わり。いよいよ帰ってきてしまった。
―1735 高麗川発 1776E 八高線 八王子行 クハ205-3003
いよいよ終わりである。日没が西より遙かに早いことを感じる。
4年前の八高線最後の103撮影の際の撮影地を車内から探し、昔を懐かしむ。
―1809 拝島着
もう足掻いても、終わりを実感。戻りたいが戻れない。
―1813 拝島発 青梅線 クハE233-523
もう言葉も浮かばない。終わりである。ただただ旅の終焉を感じるのみの区間。
―1824 立川着
ここでくはね氏と別れる。二人での2300kmを越える長い長い旅程はここに終わる。
―1831 立川発 中央線 サハE233-38
エンドロール。
―1858 吉祥寺着
―1900 吉祥寺発 吉60 A1-735
―1913 バス停着
―1916 帰宅
以上、3日分は旅行記より引用(一部削除w)。
とまぁ、長いようであっという間だった旅行が終了。
本当にあっという間の旅行でした。行程見ただけでは「何しに行ったの?」と聞かれそうな旅行ですが、非常に充実して有意義でした。また西へ北へと未踏区間を制覇すべく旅したいものです。
次は秋?いければいいのだが。
秋はしかし安く旅行できないのが痛い。
まぁやはり残り1年半くらいしかヒマも出来なさそうなので、「行けるなら絶対行っとけ」で行きたいですね。
とにかく冬は北で5泊くらいしてみたいです。今からちょいちょい計画たてようかな。
写真
・富士駅にて
・身延線車内にて
・信越本線車内にて
静岡で目が覚める。ごそごそと準備を始める。下車5分前には車掌氏が起こしに来てくれた。
―509 富士着
夜明け前の富士駅、工場の煙突が煙を吐く。空が紅い。まだ満月が空に残っている。非常に風情のある朝であった。
乗車券で降り、18きっぷで入場。いよいよ最終日の始まりである。
―522 富士発 3621M 身延線 甲府行 クハ312-2324
サンライズを降りた客が数人いる車内。眠っている家々の間を313は軽快に走る。
日の出を前にディマージュが一瞬機嫌を悪くし、フリーズするが、電池を入れなおして復活。真面目に一瞬焦った。
―609 井出着
駅周りでいろいろと撮影。見晴らしのよいところで富士川と線路を見下ろしながらの朝食はなかなかのもの。すがすがしい朝である。日曜なので駅前にも人は少ない。時折ロードバイクに乗った人が走り抜けていく。
3~4箇所の撮影地で普通列車とワイドビューふじかわ2号を撮影。犬にひたすら吼えられる。地元民に「おはようさんです~」と挨拶されとても気分がよい。
駅にて記念撮影。撮影の最中に放水のサイレンが鳴り、驚く。
―835 井出発 3625G 身延線 甲府行 クハ312-3001
井出駅とお別れ。日差しが心地よい。これは晩夏ではなく初秋の日差しであろう。
風景はやはり東と西で大きく違うことをこのローカル線で痛感。同じ田圃があっても、家と道、町そのものの構造などで大きく異なるものである。
かなりの時間、睡眠。途中で数分の遅延が発生するも、最終的には1分遅れで甲府に到着。
―1022 甲府着(1分遅れ)
突然、非常に暑い。
―1026 甲府発 531M 中央本線 小淵沢行 クハ115-1102
313の後だけに、ボックスのクオリティの低さを痛感。背もたれが、堅い。
―1105 小淵沢着
駅弁「まんぷく甲斐?」を購入。
小海線乗換えの際に階段下で切符を提示する。
―1120 小淵沢発 227D 小海線 小諸行 キハ110-121
110がきた。車内は恐ろしい混み様。中高年に限らず若年層も見られる。18きっぷ最後の土日だけある。
清里・野辺山で半分程度の客が下車、ここでロングシートに座り、昼食の駅弁を食す。1100円は若干高いとも思いつつ、美味。
野辺山ではJR最高地点の踏切を通過。前日に呉線で海っぺりを走っていながら今こんなところにいるのかと思い、すこし不思議な気分。33パーミリの上り勾配を、そこそこ軽快に走る110はなかなかタフである。野辺山を過ぎた後はひたすら下る。
途中駅でハイブリッド気動車・キハE200と交換。変なものが出来てきたものだ。
小諸までの間はうとうと。途中で佐久長聖の生徒がたくさん乗ってきて驚いた。
野辺山をすぎた後の景色はやはり田園だが、涼しげである。
―1329 小諸着
18きっぷはしばらく封印。しなの鉄道の切符を購入したが、あまりにもペナペナな紙に幻滅。ここまでケチらなくても。
―1340 小諸発 768M しなの鉄道 軽井沢行 クハ115-1002
小諸のホーム向かい側には165系のお下がりが停車していた。3セクになってしまっているのがやはり寂しい。特急あさまの名残か、ホームが長い駅もちらほら見られた。
―1404 軽井沢着
3週間ぶりに軽井沢駅に到着。
いそいでバスに乗り換える。とても混雑していたため臨時で2本目のバスが到来。
―1411 軽井沢発 JRバス M537-00404
九十九折りが激しい。耳がおかしくなる。緊急避難所が面白い。
―1445 横川着
3週前より人が多い。嗚呼、いよいよ東京近郊区間に帰ってきてしまった。
―1458 横川発 148M 信越本線 高崎行 クハ115-1105
107が来ると思って諦めていたが、115到来。ボックスを確保し、車窓を楽しむ。のどかだが、景色が暑い。徐々に都心に向かっている感じがする、ホームタウンをかねた田園といった感じか。
―1529 高崎着
くはね氏がそばを食べる。
ここから先は特にどこへも行かず、帰路に着く。211や231を見て、現実に引き戻される。
―1555 高崎発 240D 八高線 高麗川行 キハ111-206
二人掛けの椅子。この行程最後のローカル区間。傾きだした太陽の光に虚しさを感じる。
映画の終わりと旅行の終わりは似ているものだとつくづく実感。
4年ぶりの八高線は懐かしいものだった。高崎線なんか大嫌い。
―1722 高麗川着
本行程・気動車の終わり、かつ地方交通線も終わり。いよいよ帰ってきてしまった。
―1735 高麗川発 1776E 八高線 八王子行 クハ205-3003
いよいよ終わりである。日没が西より遙かに早いことを感じる。
4年前の八高線最後の103撮影の際の撮影地を車内から探し、昔を懐かしむ。
―1809 拝島着
もう足掻いても、終わりを実感。戻りたいが戻れない。
―1813 拝島発 青梅線 クハE233-523
もう言葉も浮かばない。終わりである。ただただ旅の終焉を感じるのみの区間。
―1824 立川着
ここでくはね氏と別れる。二人での2300kmを越える長い長い旅程はここに終わる。
―1831 立川発 中央線 サハE233-38
エンドロール。
―1858 吉祥寺着
―1900 吉祥寺発 吉60 A1-735
―1913 バス停着
―1916 帰宅
以上、3日分は旅行記より引用(一部削除w)。
とまぁ、長いようであっという間だった旅行が終了。
本当にあっという間の旅行でした。行程見ただけでは「何しに行ったの?」と聞かれそうな旅行ですが、非常に充実して有意義でした。また西へ北へと未踏区間を制覇すべく旅したいものです。
次は秋?いければいいのだが。
秋はしかし安く旅行できないのが痛い。
まぁやはり残り1年半くらいしかヒマも出来なさそうなので、「行けるなら絶対行っとけ」で行きたいですね。
とにかく冬は北で5泊くらいしてみたいです。今からちょいちょい計画たてようかな。
写真
・富士駅にて
・身延線車内にて
・信越本線車内にて
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