26日。通常モード。とはいえずいぶんスロースタート。必要最低限の仕業で帰る。ようやく決断し、レンズを購入。だいぶ広角で世界が変わるだろう。
物や体験を得ていっても、喪失感ばかりが積もってゆく。
27日。生きて夜を迎えた。考えさせられる一日。
しかし、本当に暗い気持ちになった。そこで僕はどうやら嗜好・趣味の先の、思想・主義に気付いてしまったのかもしれない。良いように言えば、興味関心のある事たちに軸が通りつつあるということなのだが、今の本当の「本業」とそれらの間にある乖離と、色々なことたちの現実性と、いろいろなものにぶつかりまくっているせいで、あちこちが痛む。挫折の数歩手前というか、これ自体が一つの大きな挫折の中なのかもしれない。とにかく、学ぶしかない。何かしない限り、何も変わらない。
3回は死ねないのだ。すでに2回のカードを切ってしまった僕は、今の自分で、最後まで生きなければならない。
荒野にて東の夕空を背にぽつんと項垂れる一輪の向日葵のように、絶望、喪失の傍らに在りながら、きっと「ほかの僕」が「僕」の写真を撮りに来てくれる日がくるのだろう。
華麗なる一族の鉄平のように夢が潰えた時、僕は一体どうなってしまうんだろう。夢追い人の人生は、宿命に弄ばれるようである。
物や体験を得ていっても、喪失感ばかりが積もってゆく。
27日。生きて夜を迎えた。考えさせられる一日。
しかし、本当に暗い気持ちになった。そこで僕はどうやら嗜好・趣味の先の、思想・主義に気付いてしまったのかもしれない。良いように言えば、興味関心のある事たちに軸が通りつつあるということなのだが、今の本当の「本業」とそれらの間にある乖離と、色々なことたちの現実性と、いろいろなものにぶつかりまくっているせいで、あちこちが痛む。挫折の数歩手前というか、これ自体が一つの大きな挫折の中なのかもしれない。とにかく、学ぶしかない。何かしない限り、何も変わらない。
3回は死ねないのだ。すでに2回のカードを切ってしまった僕は、今の自分で、最後まで生きなければならない。
荒野にて東の夕空を背にぽつんと項垂れる一輪の向日葵のように、絶望、喪失の傍らに在りながら、きっと「ほかの僕」が「僕」の写真を撮りに来てくれる日がくるのだろう。
華麗なる一族の鉄平のように夢が潰えた時、僕は一体どうなってしまうんだろう。夢追い人の人生は、宿命に弄ばれるようである。
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