Voice of EARTH
2009年3月25日 レビュー
1. 天女 ~interlude~
interludeにしてはいい出来かも。チベットフェイク効いてていい感じ。
アレンジもいい。ある意味パターン化されてる感もあるが。
2. 明日への讃歌
1stシングル。ゆったりとした感じがいい。前レビューした気がするが。
ほんと伸びやかね。女声はこうでなくっちゃ。
3. 空唄
4thシングル。
alanのシングルでは一番好き。さりげない転調が好き。PVの踊りは楽しいｗ
やっぱⅣ→Ⅴ→Ⅵって無難に綺麗になるね。終わり方はちょっと強引？
どことなく島谷ワールドを感じる。
4. 懐かしい未来 ~longing future~
坂本龍一プロデュースの3rdシングル。ゆっくりと時が流れる感じがいい。
C-durで来ててサビでいきなりEs-durになるのは予想外だがなかなか綺麗。
フェイク来ると嬉しくなりますね。
5. ひとつ
2ndシングル。
ちょっと特徴なさすぎ。AメロBメロも記憶に残りにくく、サビもありきたり。
このコード進行はもう使い古された感あり
6. 風の手紙
5thシングル。PV見たことないわ、そもそもリリースされた時に聞かなかった。
曲の雰囲気はすごくいいんだけどなぁ…サビが弱すぎる。
AメロBメロで期待したわりに盛り上がらぬ。やっぱHigh Cは越えてほしい。
7. BRAVE
やっとアルバム曲ｗ また島谷っぽいんだが歌い方と音域の問題？
なんかなぁ…サビの2小節目までは「おっ」って感じするんだが後半で「あらら」。
惜しいな。惜しい曲って5回くらい聞くと自然に聞こえてきちゃうからな…
きっとこの後印象変わるに違いない。曲の雰囲気は◎。Es-mollいい。
8. 夢のガーデン
アルバム曲。最初アレンジが16ビートっぽいのかなと思わせるが全く違うｗ
こういうダラダラした曲って（言い方悪いけど）ウケ悪い気が。5分半。
俺は大好きですけどね。なんか即興で作る曲っぽいというか、
コードの繋がりが心地よければそれでよい、っていうのは音楽のスタイルとして
大いにありなんじゃないかなと思う。転調も借用もありいいね。
9. 群青の谷
8thシングル。やっぱ島谷っぽいよね、とくにこの始まり方とか。
まぁさすがにエイベですって感じ、なのか。
この曲もPV見てないな。まぁ2月リリースじゃしゃあないっすよ。
サビが逆に今度はしつこいかな…訴えかける感じはすごくいいんだけど。
AメロBメロはいいんだけど。
10. my friend
アルバム曲。この曲こそサビで転調してほしい感じなのにそのまま行くんかい。
すなわち平淡。寝る時いいよ。
11. Liberty
アルバム曲。
え。またC-dur？ってか順に聞いてくと飽きてきますよここらへんで。
12. 月がわたし
もういっちょアルバム曲。
え、もういっちょC-dur?
と思ったらしっかりサビでロ短調に。調の問題でTime After Timeを連想した。
13. RED CLIFF ~心・戦~
6thシングル。これはリリース時にPV見た。
この長調と短調の間を行ったり来たりするのが「たまらんっすね」。
ちょっと地味な印象を受けるが、これはスルメだな。
長いですが。
14. 恵みの雨
7thシングル。PV見てないが。なんか無難すぎる。
15. Together
限定版曲。また退屈な曲。
ってことでシングル曲に頼りすぎなアルバムです。
けどさすがにシングル8曲は聞き応えあるね。
世界観も統一されてていい。
最近のアルバムってバラバラの曲の寄せ集め見たいなのが多いからな…
まぁ１作品としての出来はよいでしょう。
以上久々のガチレビューでしたー。
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