4時半に起床。すんなり目が覚めた。というか夜中30分毎には目覚めていた気がする。というのも何やら廊下を出入りする音が結構聞こえるのだ。まぁ人の気配があるのは嫌なものでもないので、適当なBSチャンネルを付けて気を紛らせていた。
起床しすぐに準備を終え、チェックアウト。チェックインの時の中年夫婦とは全く異なり、茶髪の25歳くらいの女性が応対してくれた。何だこんな人いたのか(だからどうする訳でもないがw)と思いながら朝の空気に飛び出した。
案の定、昨夜見た「ねぐら」が騒々しい。中には飛び立っていく者もいる。ちょうど列車と同じタイミングである。朝方、車両区で気動車のエンジンが掛かっている様とよく似ている。
駅には4時40分頃に着いてしまった。準備が早すぎたようだ。まだ改札が開いていない。東の空は十分に明らんできており、遠くの電波塔の背景が橙に染まっている。夕景色は勿論この上なく愛しているが、朝焼けの独特な淡い色合いも実に美しい。数枚写真を撮ったあたりで改札が開き(4時45分に開くようだ)、18きっぷに捺印を貰いホームへ。
美濃太田500 キハ48 6815
2時間気動車に揺られる旅の始まりである。進入時は5両連なって来た気動車を2+3に分離させ、3は岐阜、2が猪谷へと向かう。広島での似たような光景を思い出す。テールランプ同士がお互いを照らし合うのだ。
橙の朝焼けは見えていたが、空にはその後しばらくは朝霧が白く広がった。昨日運転規制が掛かっただけあり、飛騨川の水量は非常に多い。途中ダムを右手に眺めるところではゴウゴウと白濁して激流となっていた。飛騨金山駅での交換待ちでは少し撮影、朝霧が山に掛かり、如何にも夏の朝といったショットとなった。
飛騨川の流れを見ながら、青モケットの国鉄型気動車に揺られる夏の朝、実に贅沢である。
飛騨小坂では交換列車が国鉄色。車中で当日分の予測などを全て把握しておいたので、本日の撮影は盤石である。そこから1駅間、営業キロにして7.1km、前面展望でロケ地を確認し、渚駅にはちょうど7時に到着。
ホームに停車するキハ48を撮影。ここでは朝霧は抜け、青空が広がっていた。とても色の濃い空色、奈良線の朝を思い出す。C-durよりはD-dur、少し脂っこいくらいの青である。
■1枚目(1710D、渚738→小坂746)
最初の1枚は小俯瞰構図。国道41号線は岐阜から富山まで高山本線沿いを走っている幹線であり、渚駅付近では線路よりも2~30mほど高い場所を走っている。そこのカーブ区間を上から見下ろす構図がある。直接急斜面を登る道は全く無いので、1.5kmほど歩いて渚駅から地図上の距離にして300mほどの地点に向かった。
国道41号線、この区間は歩道が無かった。波久礼が脳裏に浮かぶ。朝一番からいきなり過酷である。幸い側溝に水がたまっていない区間が殆どであり、車両が来た時はここに逃げ込んで歩いていくことで危険を冒さずに撮影地に着くことが出来た。
しかし一番危険なのが撮影地であった。側溝は山側に掘られており、撮影地は崖側。ガードレールを跨ぐと残す道の幅は30cmほどであり、その先には20mほどの垂直な崖、下にはこんもりと軽く高さ3mほどはあるであろう藪が広がっている。そんなところに立っているのも国道を走る車の運転手からしてみれば恐ろしい話であるので、せめて撮影時までは目立たぬようにとガードレールを超えた30cmの幅のところにちょこんと座ってガードレールに体を隠していた。待つこと10分、光線状態が朝の雲の影でころころと変わっていく中で露出などを調整し、本日1枚目の撮影は上り列車の後追いである。ちょうど列車のあたりにスポットライトのように強い光が落ち、純白の列車を輝かせる。ほぼ終日逆光の撮影地なので、夏の朝のみ絵である。危うく露出オーバーであったが、夏の鬱蒼とした黄緑色の藪、3重になる山が雰囲気を出していた。
■2枚目(1705D、渚819←小坂806)
来た道を帰り、さらに飛騨小坂側へと歩いていくと、鉄橋をちょうどその延長線上から見下ろす事の出来る場所がある。この構図は結構珍しい。ここで朝食(2度目)を取り、次の下り列車を撮影。これまた順光であり、このあたりは計画通り。予想以上の強い日差しに、非常にコントラストの強い1枚となった。
■3枚目(1709C、渚834←小坂825)
次の下り列車が連続しており、撮影間隔20分と短いのだが、ここは撮影地が未定であった。想像よりも遥かに光線が強いので、とにかく光で撮影地を決めようと、従来の漠然とした計画とは逆に線路の東側へと進んでみると、なんとも美しく橋と川、山を絡められる構図があるではないか。しかも恐ろしいほどの順光。そしてそう、次に来るのは国鉄色+標準色である。舞台が揃った。
遠くの猫に挨拶をし、これまた10cm幅のコンクリートの防波堤のようなものの上に立ち、撮影。この1枚は全く予想外の収穫であり、予想外にして最大という、実に素晴らしいものとなった。「夏すぎる夏」といったところか、など、撮った時には既に題名をどうしようかと考えを巡らす程であった。
■4枚目(1711C、渚819←小坂806)
次の撮影まではここからブランクが開くため、移動に充てる。途中「女男の滝」に寄ってみる。この滝は41号線沿いにあり、滝自体は木々に隠れてその全貌を拝むのは難しいが、その滝を落ちた水が流れゆく渓流が実に涼しく美しい。41号線のアスファルト上と渓流沿いは気温にしておそらく5度程度の差があり、実に心地よい。木漏れ日が流れや滝壺を照らしており、その様を撮影していたら時間があっという間に経っていた。移動計画がぎりぎりになりかけていたので、さらに先を急ぐ。
一気に山間の区間を通り抜け、定番ポイントであるシェルター付近まで移動する計画である。渚駅から3.5kmほどのポイントに、予定通りに到着。途中自転車1台、歩行者2人(畑仕事の方)、釣り人1人を見掛けたのみ。残りは自動車。まぁ、こんな場所歩いている人間がいる筈もない。
既に9時を回っており、太陽は高くなってきた。飛騨川は川幅が比較的豊かで、あちらこちらで青鷺を見掛ける。川を横断している電線のちょうど中央に烏が止まっており、あたりを眺めまわしていたのが微笑ましい。直射もあって暑かろうに、それでもそこからの眺めが素晴らしいのだろうか。烏という鳥は考えがありそうな行動を取り、実際そこに考えがあるようだから面白い。
定番ポイントは撮り方を迷うも、遠くの橋、中央、後追いの3枚を、シェルターを抜きにして撮る事に。結局これでほぼやりたいアングルを網羅してしまったw 渓流と列車が接近する場所だけあり、撮影は申し分なく成功。
水量も豊か、陽射は水面を海のような青に染める。木々はハイコントラストを演出し、空は突き抜けて真っ青だ。そこに純白の国鉄型が音を立てて走ってくる。じりじりと肌を焼かれる感覚、歩道からの照り返し、かすかに聞こえる蝉の声、それを掻き消す渓流のゴウゴウという流音。どれ一つとっても申し分のない夏模様であり、あまりにも出来すぎているように思った。
■5枚目(1714C、渚1052→小坂1100)
さて次の列車も同様のポイントで(先程の列車から1時間半経っている)、先程の構図をマイナーアレンジして撮影。光線状態も微妙に変わってくるので、先程後追いは顔が半逆光だったのが今度はほぼ順光になってくる。そのあたりも計算しながらの撮影。これで基本構図は未練なく決める事が出来た。
水辺に降りられるポイントがあるかと必死で探すも、現実的な構図は見当たらない。というのも水量が多すぎて、川岸というものが殆ど無く、すぐに岩、そして藪、といった状態なのだ。本当は水飛沫と同じレベルまで降りて行って撮るというイメージが出来ていただけに、少し残念。これはまた別の機会に出来るだろうか。
さらに少し進んだところで41号線の上を線路がクロスする場所があり、ここは終日日陰が出来る。ここに陣取り、昼食。そして川を見るとカワガラスがいた。彼らも昼食時であったようで、獲物を求めて秒速3mはあるであろう渓流にスポッと飛び込み泳ぎ回り、ほぼ同じ場所にスッと顔を出す。カモは勿論、ウを凌ぐ泳ぎの能力に思わず見入ってしまった。脱帽である。
次の普通列車が14時半頃なので、3時間ほど暇であるw 特急列車を遊び半分で撮ろうにも、あまり遊ぶ構図も無いので、練習に充てる。撮影が終わったら日陰へ移動。日陰も刻一刻と動いていくので、荷物もそのたび動かしていかなければならない。しまいには撮影ポイントには全く影がなくなってしまった。しかしこの体験で、11時から13時までに太陽が大きく方角を変え、その前後はあまり横には動いていかないという、自身の持つ感覚との大きなズレを感じることが出来た。10時と11時では、さほど太陽光線の回り込み方に差が出ないのだ。とても不思議であるが、帰宅して計算してみればすぐ分かるのだろうか。しかし太陽位置の計算では三角関数の合成がやたら出てくるので、個人的には好きではない。
■6枚目(1717C、渚1438←小坂1429)
さて、半ば考える事もなくなり呆然としていたころに、ようやく撮影対象がやってきた。この1枚はシェルターに入るところを望遠で切り抜く事に。それなりの距離があるのでピン合わせも少々難しいのだが、問題なく決める事が出来た。特急で練習していたのが大きいだろう。水から離れた写真でも十分、十二分に夏らしいコントラストが出て、太陽光というのはすごいものだ。この区間は線路500mほどを眺めることが出来るので、初めに見えたところで遊びショットを決め、十分な調整をして本命の1枚、という撮り方が出来た。遊びはフル望遠で手前の木々をぼかして撮影。
■7枚目(1718D、渚1515→小坂1523)
さて次は4連が目当て。4連を美しく撮れる場所はこのスポットには無く、その次の2連を撮るイメージの構図もあまり無かったので、ここは予定より1本早くこの場所を去り先へ向かうことに。さらに1.5kmほど歩き、直線の鉄橋を国道から少し俯瞰する構図。4連には向いていることは事前の調査で把握済である。準備というのは成果物に直結する。昼下がりの完全なる順光の下、真っ白な4両編成が駆け抜けていった。この過疎区間をこの壮大な編成が走っていくのは実に違和感があるが、完全なる夏の絵である。とにかく空に雲がない。
■8枚目(1719D、渚1611←小坂1602)
次の列車は40分後、逆向きがやってくるので、これまた少し先に移動し、大垣内の橋へ。橋渡りを真横から捕えられる有名スポットであるが、この時間帯は完全に逆光。このあたりは線路が南北に走っており、下り列車の顔は必ず逆光になってしまう。逆光で遊べないかとこの構図で工夫を凝らし、こんな形でいってみようかと思った瞬間、列車がやって来た。なんと8分も時刻を間違えていたのだ。危ない所であった。通常画質で撮ってしまったり若干ピン甘であったりと、幾つかミスの代償を払うこととなったが、とりあえず絵にはなっただろうか。いやはや危ない。
■9枚目(1722D、渚1650→小坂1658)
さて、次の一本は岐阜方に国鉄色という順光の上り列車。これをどう仕留めるか考えると、このあたりに構図があまりないことから、2本前の4連を仕留めた鉄橋に戻り、2両用のバランスで斜光線の下撮影するというプランに決めた。既に山の端に太陽が近付いており、斜陽が山向こうに隠れてしまうかもしれない…そのギリギリの攻防、おそらく駄目であろうと最初から分かってはいたが、その地点では先行通過であり渚駅で交換する下り特急が5分遅延したのにはさすがに苛々した。結局、この特急には申し分の無い斜光線が降り注いだが、お目当ての普通列車の通過時には太陽は山の向こうへ行ってしまい、空と奥の集落のみが黄系の色に染まっていた。何とも残念であるが、撮影とはこのようなものである。十分絵にはなっているし、そう全てが上手くいくものではない。そもそも晴れているだけで幸せなのだ。
■10枚目(1721C、渚1743←小坂1734)
これで本日9本の撮影が終了。残す1本は、どの場所ももう日も当たらないので、適当に飛騨小坂の近くで撮ることに。たまたま私道の踏切で、少し強引ながらも田圃と線路を絡めて撮れる構図があった。暗くもなってきていたため、ここに三脚を立てて列車を待つ。初めは列車側にピンを置いて若い稲穂をぼかす構図を考えていたのだが、途中で考えを改めこれを逆転。若い稲穂の奥に列車の顔とヘッドライトがぼけて写る構図に。これが裏目に出て、なんと稲の向こうから運用差し替えの国鉄色がやってきてしまった! 三脚付きなので臨機応変にも撮れず、何とも「高い遊び」をやってしまった。
最後2本、なんてオチだ!!と思いながら、残り1.5kmの道を歩く。途中で猫の写真など撮りながら、ようやく一日をかけて長い道のりを歩み、飛騨小坂駅に到着した。何とも言えない達成感である。
今日は12kmは歩いたであろうか。駅入口の道にゲート状に掛かる「温泉郷」の看板が閑寂を煽る。駅から山側に車を走らせると3つほど温泉があるらしい。特急も止まる駅であるので待合室は非常に広いが、がらんどう。やたら大きいガが十匹以上入っており、ソワソワするのも束の間、一日の疲労がどっと出て来たので、眠気まで催してしまった。列車が来るまで1時間強、この誰もいない日没前後の駅で過ごす。
1927飛騨小坂 キハ48 6809
2123 美濃太田 キハ11 101
1911発の下り列車を撮影し、そのままホームに滞在していると、上り列車は思ったよりもすぐにやって来た。日中の3時間を潰した後であるので、短く感じられたのかもしれない。ちょうどマジックアワーが終わり、夕闇が駅を包みこもうという日没30分後、列車は飛騨川沿いの寂れた駅を去った。
一日の疲れがここでも出て、乗り換え時に国鉄色を目撃したので撮影した以外は、ほぼ岐阜まで爆睡であった。
岐阜駅ではムーンライトながらまで1時間弱。コンビニを探して放浪するも駅前に無い!大垣よりも酷い駅の作り(いかにもJR東海らしい)に苛立ちながら、もう良いと自販機でお茶を2本ほど買い、ぼんやりと時間を潰す。眠くてもう頭があまり回らないのだ。
2259 岐阜 ムーンライトながら クハ189-11
東海道線の遅延の影響で、7分ほど遅延して岐阜駅に国鉄特急型の10連が滑り込んできた。最後尾の1号車に乗車。車内はかなり空いていて、隣の男性は英文法の教科書を読んでいたが、私よりも先に眠りに誘われたようで、名古屋のあたりで落ちていた。そんな事を思う私も昨秋泊まった尾頭橋のホテルリブマックスを見送った後は、熱海停車中まで記憶が無い。
次に起きれば横浜駅前の放送がかかり、また寝て品川、そして東京到着。こんなに快眠した夜行は初めてかもしれないというくらいに、ぐっすりと休んだ。それだけ疲れていたのだろう。
あけぼのを撮影しに行くプランも立てていたのだが、いろいろな思惑(w)よりこれを断念し、朝方帰宅。
昨日はあの日本らしい自然の夏景色の中に身を置いていたのに、その翌朝の朝食を自宅で食すというのは、計画通りとはいえ実に不思議であった。
かくして真の非日常はあっというまに終わって行った。計5.5リットルの水、18きっぷ+奈良井→美濃太田の乗車券、ながら指定券、これだけの出費でこんなにも夏を味わえるのだ。前日の岐阜県南の雨や猛暑で一時は取り止めも考えた計画であったが、適切な判断で安全にすべてを回る事が出来たのも一つ評価出来るところか。しかしまた同時に近年の異常気象を考えるといつどこで自然災害に見舞われるか分からない。このような撮影行が出来るのも、そう長くはないのだろうか…。
旅行中はとにかくがむしゃらであったので、何か沈思するという事は無かったかもしれない。帰ってきて写真を見返すところで、あれこれと思索が続いた。ただ一つ間違いないのは、この上ない「夏の日常」を映し出す事が出来たということであろう。
写真
1枚目:1709C
2枚目:1711C
3枚目:1722D
起床しすぐに準備を終え、チェックアウト。チェックインの時の中年夫婦とは全く異なり、茶髪の25歳くらいの女性が応対してくれた。何だこんな人いたのか(だからどうする訳でもないがw)と思いながら朝の空気に飛び出した。
案の定、昨夜見た「ねぐら」が騒々しい。中には飛び立っていく者もいる。ちょうど列車と同じタイミングである。朝方、車両区で気動車のエンジンが掛かっている様とよく似ている。
駅には4時40分頃に着いてしまった。準備が早すぎたようだ。まだ改札が開いていない。東の空は十分に明らんできており、遠くの電波塔の背景が橙に染まっている。夕景色は勿論この上なく愛しているが、朝焼けの独特な淡い色合いも実に美しい。数枚写真を撮ったあたりで改札が開き(4時45分に開くようだ)、18きっぷに捺印を貰いホームへ。
美濃太田500 キハ48 6815
2時間気動車に揺られる旅の始まりである。進入時は5両連なって来た気動車を2+3に分離させ、3は岐阜、2が猪谷へと向かう。広島での似たような光景を思い出す。テールランプ同士がお互いを照らし合うのだ。
橙の朝焼けは見えていたが、空にはその後しばらくは朝霧が白く広がった。昨日運転規制が掛かっただけあり、飛騨川の水量は非常に多い。途中ダムを右手に眺めるところではゴウゴウと白濁して激流となっていた。飛騨金山駅での交換待ちでは少し撮影、朝霧が山に掛かり、如何にも夏の朝といったショットとなった。
飛騨川の流れを見ながら、青モケットの国鉄型気動車に揺られる夏の朝、実に贅沢である。
飛騨小坂では交換列車が国鉄色。車中で当日分の予測などを全て把握しておいたので、本日の撮影は盤石である。そこから1駅間、営業キロにして7.1km、前面展望でロケ地を確認し、渚駅にはちょうど7時に到着。
ホームに停車するキハ48を撮影。ここでは朝霧は抜け、青空が広がっていた。とても色の濃い空色、奈良線の朝を思い出す。C-durよりはD-dur、少し脂っこいくらいの青である。
■1枚目(1710D、渚738→小坂746)
最初の1枚は小俯瞰構図。国道41号線は岐阜から富山まで高山本線沿いを走っている幹線であり、渚駅付近では線路よりも2~30mほど高い場所を走っている。そこのカーブ区間を上から見下ろす構図がある。直接急斜面を登る道は全く無いので、1.5kmほど歩いて渚駅から地図上の距離にして300mほどの地点に向かった。
国道41号線、この区間は歩道が無かった。波久礼が脳裏に浮かぶ。朝一番からいきなり過酷である。幸い側溝に水がたまっていない区間が殆どであり、車両が来た時はここに逃げ込んで歩いていくことで危険を冒さずに撮影地に着くことが出来た。
しかし一番危険なのが撮影地であった。側溝は山側に掘られており、撮影地は崖側。ガードレールを跨ぐと残す道の幅は30cmほどであり、その先には20mほどの垂直な崖、下にはこんもりと軽く高さ3mほどはあるであろう藪が広がっている。そんなところに立っているのも国道を走る車の運転手からしてみれば恐ろしい話であるので、せめて撮影時までは目立たぬようにとガードレールを超えた30cmの幅のところにちょこんと座ってガードレールに体を隠していた。待つこと10分、光線状態が朝の雲の影でころころと変わっていく中で露出などを調整し、本日1枚目の撮影は上り列車の後追いである。ちょうど列車のあたりにスポットライトのように強い光が落ち、純白の列車を輝かせる。ほぼ終日逆光の撮影地なので、夏の朝のみ絵である。危うく露出オーバーであったが、夏の鬱蒼とした黄緑色の藪、3重になる山が雰囲気を出していた。
■2枚目(1705D、渚819←小坂806)
来た道を帰り、さらに飛騨小坂側へと歩いていくと、鉄橋をちょうどその延長線上から見下ろす事の出来る場所がある。この構図は結構珍しい。ここで朝食(2度目)を取り、次の下り列車を撮影。これまた順光であり、このあたりは計画通り。予想以上の強い日差しに、非常にコントラストの強い1枚となった。
■3枚目(1709C、渚834←小坂825)
次の下り列車が連続しており、撮影間隔20分と短いのだが、ここは撮影地が未定であった。想像よりも遥かに光線が強いので、とにかく光で撮影地を決めようと、従来の漠然とした計画とは逆に線路の東側へと進んでみると、なんとも美しく橋と川、山を絡められる構図があるではないか。しかも恐ろしいほどの順光。そしてそう、次に来るのは国鉄色+標準色である。舞台が揃った。
遠くの猫に挨拶をし、これまた10cm幅のコンクリートの防波堤のようなものの上に立ち、撮影。この1枚は全く予想外の収穫であり、予想外にして最大という、実に素晴らしいものとなった。「夏すぎる夏」といったところか、など、撮った時には既に題名をどうしようかと考えを巡らす程であった。
■4枚目(1711C、渚819←小坂806)
次の撮影まではここからブランクが開くため、移動に充てる。途中「女男の滝」に寄ってみる。この滝は41号線沿いにあり、滝自体は木々に隠れてその全貌を拝むのは難しいが、その滝を落ちた水が流れゆく渓流が実に涼しく美しい。41号線のアスファルト上と渓流沿いは気温にしておそらく5度程度の差があり、実に心地よい。木漏れ日が流れや滝壺を照らしており、その様を撮影していたら時間があっという間に経っていた。移動計画がぎりぎりになりかけていたので、さらに先を急ぐ。
一気に山間の区間を通り抜け、定番ポイントであるシェルター付近まで移動する計画である。渚駅から3.5kmほどのポイントに、予定通りに到着。途中自転車1台、歩行者2人(畑仕事の方)、釣り人1人を見掛けたのみ。残りは自動車。まぁ、こんな場所歩いている人間がいる筈もない。
既に9時を回っており、太陽は高くなってきた。飛騨川は川幅が比較的豊かで、あちらこちらで青鷺を見掛ける。川を横断している電線のちょうど中央に烏が止まっており、あたりを眺めまわしていたのが微笑ましい。直射もあって暑かろうに、それでもそこからの眺めが素晴らしいのだろうか。烏という鳥は考えがありそうな行動を取り、実際そこに考えがあるようだから面白い。
定番ポイントは撮り方を迷うも、遠くの橋、中央、後追いの3枚を、シェルターを抜きにして撮る事に。結局これでほぼやりたいアングルを網羅してしまったw 渓流と列車が接近する場所だけあり、撮影は申し分なく成功。
水量も豊か、陽射は水面を海のような青に染める。木々はハイコントラストを演出し、空は突き抜けて真っ青だ。そこに純白の国鉄型が音を立てて走ってくる。じりじりと肌を焼かれる感覚、歩道からの照り返し、かすかに聞こえる蝉の声、それを掻き消す渓流のゴウゴウという流音。どれ一つとっても申し分のない夏模様であり、あまりにも出来すぎているように思った。
■5枚目(1714C、渚1052→小坂1100)
さて次の列車も同様のポイントで(先程の列車から1時間半経っている)、先程の構図をマイナーアレンジして撮影。光線状態も微妙に変わってくるので、先程後追いは顔が半逆光だったのが今度はほぼ順光になってくる。そのあたりも計算しながらの撮影。これで基本構図は未練なく決める事が出来た。
水辺に降りられるポイントがあるかと必死で探すも、現実的な構図は見当たらない。というのも水量が多すぎて、川岸というものが殆ど無く、すぐに岩、そして藪、といった状態なのだ。本当は水飛沫と同じレベルまで降りて行って撮るというイメージが出来ていただけに、少し残念。これはまた別の機会に出来るだろうか。
さらに少し進んだところで41号線の上を線路がクロスする場所があり、ここは終日日陰が出来る。ここに陣取り、昼食。そして川を見るとカワガラスがいた。彼らも昼食時であったようで、獲物を求めて秒速3mはあるであろう渓流にスポッと飛び込み泳ぎ回り、ほぼ同じ場所にスッと顔を出す。カモは勿論、ウを凌ぐ泳ぎの能力に思わず見入ってしまった。脱帽である。
次の普通列車が14時半頃なので、3時間ほど暇であるw 特急列車を遊び半分で撮ろうにも、あまり遊ぶ構図も無いので、練習に充てる。撮影が終わったら日陰へ移動。日陰も刻一刻と動いていくので、荷物もそのたび動かしていかなければならない。しまいには撮影ポイントには全く影がなくなってしまった。しかしこの体験で、11時から13時までに太陽が大きく方角を変え、その前後はあまり横には動いていかないという、自身の持つ感覚との大きなズレを感じることが出来た。10時と11時では、さほど太陽光線の回り込み方に差が出ないのだ。とても不思議であるが、帰宅して計算してみればすぐ分かるのだろうか。しかし太陽位置の計算では三角関数の合成がやたら出てくるので、個人的には好きではない。
■6枚目(1717C、渚1438←小坂1429)
さて、半ば考える事もなくなり呆然としていたころに、ようやく撮影対象がやってきた。この1枚はシェルターに入るところを望遠で切り抜く事に。それなりの距離があるのでピン合わせも少々難しいのだが、問題なく決める事が出来た。特急で練習していたのが大きいだろう。水から離れた写真でも十分、十二分に夏らしいコントラストが出て、太陽光というのはすごいものだ。この区間は線路500mほどを眺めることが出来るので、初めに見えたところで遊びショットを決め、十分な調整をして本命の1枚、という撮り方が出来た。遊びはフル望遠で手前の木々をぼかして撮影。
■7枚目(1718D、渚1515→小坂1523)
さて次は4連が目当て。4連を美しく撮れる場所はこのスポットには無く、その次の2連を撮るイメージの構図もあまり無かったので、ここは予定より1本早くこの場所を去り先へ向かうことに。さらに1.5kmほど歩き、直線の鉄橋を国道から少し俯瞰する構図。4連には向いていることは事前の調査で把握済である。準備というのは成果物に直結する。昼下がりの完全なる順光の下、真っ白な4両編成が駆け抜けていった。この過疎区間をこの壮大な編成が走っていくのは実に違和感があるが、完全なる夏の絵である。とにかく空に雲がない。
■8枚目(1719D、渚1611←小坂1602)
次の列車は40分後、逆向きがやってくるので、これまた少し先に移動し、大垣内の橋へ。橋渡りを真横から捕えられる有名スポットであるが、この時間帯は完全に逆光。このあたりは線路が南北に走っており、下り列車の顔は必ず逆光になってしまう。逆光で遊べないかとこの構図で工夫を凝らし、こんな形でいってみようかと思った瞬間、列車がやって来た。なんと8分も時刻を間違えていたのだ。危ない所であった。通常画質で撮ってしまったり若干ピン甘であったりと、幾つかミスの代償を払うこととなったが、とりあえず絵にはなっただろうか。いやはや危ない。
■9枚目(1722D、渚1650→小坂1658)
さて、次の一本は岐阜方に国鉄色という順光の上り列車。これをどう仕留めるか考えると、このあたりに構図があまりないことから、2本前の4連を仕留めた鉄橋に戻り、2両用のバランスで斜光線の下撮影するというプランに決めた。既に山の端に太陽が近付いており、斜陽が山向こうに隠れてしまうかもしれない…そのギリギリの攻防、おそらく駄目であろうと最初から分かってはいたが、その地点では先行通過であり渚駅で交換する下り特急が5分遅延したのにはさすがに苛々した。結局、この特急には申し分の無い斜光線が降り注いだが、お目当ての普通列車の通過時には太陽は山の向こうへ行ってしまい、空と奥の集落のみが黄系の色に染まっていた。何とも残念であるが、撮影とはこのようなものである。十分絵にはなっているし、そう全てが上手くいくものではない。そもそも晴れているだけで幸せなのだ。
■10枚目(1721C、渚1743←小坂1734)
これで本日9本の撮影が終了。残す1本は、どの場所ももう日も当たらないので、適当に飛騨小坂の近くで撮ることに。たまたま私道の踏切で、少し強引ながらも田圃と線路を絡めて撮れる構図があった。暗くもなってきていたため、ここに三脚を立てて列車を待つ。初めは列車側にピンを置いて若い稲穂をぼかす構図を考えていたのだが、途中で考えを改めこれを逆転。若い稲穂の奥に列車の顔とヘッドライトがぼけて写る構図に。これが裏目に出て、なんと稲の向こうから運用差し替えの国鉄色がやってきてしまった! 三脚付きなので臨機応変にも撮れず、何とも「高い遊び」をやってしまった。
最後2本、なんてオチだ!!と思いながら、残り1.5kmの道を歩く。途中で猫の写真など撮りながら、ようやく一日をかけて長い道のりを歩み、飛騨小坂駅に到着した。何とも言えない達成感である。
今日は12kmは歩いたであろうか。駅入口の道にゲート状に掛かる「温泉郷」の看板が閑寂を煽る。駅から山側に車を走らせると3つほど温泉があるらしい。特急も止まる駅であるので待合室は非常に広いが、がらんどう。やたら大きいガが十匹以上入っており、ソワソワするのも束の間、一日の疲労がどっと出て来たので、眠気まで催してしまった。列車が来るまで1時間強、この誰もいない日没前後の駅で過ごす。
1927飛騨小坂 キハ48 6809
2123 美濃太田 キハ11 101
1911発の下り列車を撮影し、そのままホームに滞在していると、上り列車は思ったよりもすぐにやって来た。日中の3時間を潰した後であるので、短く感じられたのかもしれない。ちょうどマジックアワーが終わり、夕闇が駅を包みこもうという日没30分後、列車は飛騨川沿いの寂れた駅を去った。
一日の疲れがここでも出て、乗り換え時に国鉄色を目撃したので撮影した以外は、ほぼ岐阜まで爆睡であった。
岐阜駅ではムーンライトながらまで1時間弱。コンビニを探して放浪するも駅前に無い!大垣よりも酷い駅の作り(いかにもJR東海らしい)に苛立ちながら、もう良いと自販機でお茶を2本ほど買い、ぼんやりと時間を潰す。眠くてもう頭があまり回らないのだ。
2259 岐阜 ムーンライトながら クハ189-11
東海道線の遅延の影響で、7分ほど遅延して岐阜駅に国鉄特急型の10連が滑り込んできた。最後尾の1号車に乗車。車内はかなり空いていて、隣の男性は英文法の教科書を読んでいたが、私よりも先に眠りに誘われたようで、名古屋のあたりで落ちていた。そんな事を思う私も昨秋泊まった尾頭橋のホテルリブマックスを見送った後は、熱海停車中まで記憶が無い。
次に起きれば横浜駅前の放送がかかり、また寝て品川、そして東京到着。こんなに快眠した夜行は初めてかもしれないというくらいに、ぐっすりと休んだ。それだけ疲れていたのだろう。
あけぼのを撮影しに行くプランも立てていたのだが、いろいろな思惑(w)よりこれを断念し、朝方帰宅。
昨日はあの日本らしい自然の夏景色の中に身を置いていたのに、その翌朝の朝食を自宅で食すというのは、計画通りとはいえ実に不思議であった。
かくして真の非日常はあっというまに終わって行った。計5.5リットルの水、18きっぷ+奈良井→美濃太田の乗車券、ながら指定券、これだけの出費でこんなにも夏を味わえるのだ。前日の岐阜県南の雨や猛暑で一時は取り止めも考えた計画であったが、適切な判断で安全にすべてを回る事が出来たのも一つ評価出来るところか。しかしまた同時に近年の異常気象を考えるといつどこで自然災害に見舞われるか分からない。このような撮影行が出来るのも、そう長くはないのだろうか…。
旅行中はとにかくがむしゃらであったので、何か沈思するという事は無かったかもしれない。帰ってきて写真を見返すところで、あれこれと思索が続いた。ただ一つ間違いないのは、この上ない「夏の日常」を映し出す事が出来たということであろう。
写真
1枚目:1709C
2枚目:1711C
3枚目:1722D
木曽福島、そして奈良井
2013年8月6日 のりもの・旅行
さて、今回は少し新たな取り組みとして、「旅行記のように撮影行記録を書く」というものをやってみようかと思う。何とも撮影記録は「記録」に留まる事が多く、酷い時はただの撮影地ガイドのような物で終わってしまう事すらある。しかし撮影行は歴としたひとつの非日常であり、その感覚を残さずして終わりにするのは非常に勿体ない事である。所詮は帰宅後数日経った後の感覚でしか語れないものではあれど、こうして形にしてみる事で何か見えるかもしれない。
(そんな前置きをしながら、きりが悪いので撮影行の前日、8月6日、合宿から一人離脱した部分をスタートとする旅行記から始めよう。)
13:30 pm。
木曽福島の豆腐屋「和幸屋」で昼食を済ませた。非常に美味であった。ここから単独行動を開始。照り付ける日差しが今回の合宿の中では最も強い。上の段地区の路地は予想していた物よりも無機質であったが、これはこれで好みである。保存などの視点で捉えられていない、自然発生的な街区や路地が至った自然な現在であろうか。表通り側には木造建築や海鼠壁が残っており、こちらは保存の風合いが強かった。路地のあるエリアは比較的狭かったので、存分に廻り尽くした。照り返しが「暑い」というよりも「熱い」。
ここから移動し、木曽川の崖家造りを見る。1棟が改修されてしまっていたので、少し迫力に欠けるが、川面に下りて見上げてみれば夏空を背景に競り出してくる様が実に不思議である。地震国日本でこのような構成にしようと思う神経をまず疑ってしまうのだが、単純に「もの」として見るとこれはなかなかに素晴らしい絵である。
時計を見ると14時50分。ちょうど良い時間であったので、暫く歩いていき、合宿組のバスの出発を見送った。窓越しの合宿参加メンバーに手を振る事よりも、バスの運転士との会話のほうが心に熱く残った。運転士は非常に人柄もよく、合宿中に幾度か話をしていた。出発を見送るためバスの斜め前方に立っていると運転士は窓を開け「どうぞ乗ってください」と言ったが、私がここで「離脱」するのを車外から告げると少し残念そうにしていた。バス旅は非常に慣れないものであり、疲れがかなり溜まったのは確かであるが、この運転士は非常に好い印象であったし、複雑な道のりの中でも信頼出来る運転であった。私の中にもここで離脱する事を残念に思う気持ちが芽生え、まさかこんな心境になるとは思いも寄らなかったため驚きながらも「お世話になりました」と伝え、右折して中山道を上りゆく中型バスを見送った。不思議な形で本当の非日常がスタートした。
木曽福島はかねてより訪れたかった地である。以前は中央西線は完全に移動経路として使い、多治見以外は途中で全く下車をしなかった。中山道の宿場町はやはり魅力的であるので、今回は非常に良い機会であった。しかし合宿行程では1時間半と非常に短い滞在時間の予定であり、これではどう考えても満たされないので、ここでの離脱を決意し、翌日には高山本線の撮影を連続させるという行程を思い付くに至ったのである。
単独行動をスタートし、まずは興禅寺へ。あまり行く気は無かったのだが、日本で最も広い面積を誇る重森三玲作の枯山水庭園「看雲庭」があるので、主にこれを見に行く。枯山水庭園はあまりインスピレーションを掻き立てられた事も無く、正直に言えば「枯れてない山水」のある庭園のほうが好きであるが、実はそれが自分の中では腑に落ちていなかった。そこに広がる物から何かを見出すことが出来ないのが、明らかに自身の内部に存在する「ノイズ」の所為ではないかと思うのだ。
興禅寺は古刹ではあるが建物はさほど古くない。宝物館はなにやらとても新しくなっており少々不気味なほどであった。何故ここにこんな財力が…?などと、また邪念が心の中を埋め始めるころ、看雲庭へ。
確かに非常に広いのだが、見渡すという広さではない。思ったよりも造作は少なく、至ってシンプルである。重森三玲というともう少し造り込んだ印象のものなのかと思っていただけにこれは意外であった。この造作の少なさに加え、庭の外に連続して植えられている松、その上を塗る青空、それらに落ちるトップライト、これは今まで枯山水庭園で見た事のない光景であった(単純に言えば、非常に美しい絵になっていた…)。物が少ない分、何かを見出そうと頭が過敏に動く事も無く、今思えば平らかな心持ちに近付いていたのかもしれない。20分ほど滞在すればきっと何かしら自分の内部との対話が生まれただろう。結局旅行は忙しないもので、その瞬間を待たずして今回も枯山水庭園を後にしてしまった。
列車までは時間があるので、ぶらぶらと歩きながら市街地へと戻る。崖家造りをもう一度見にいったところ、ちょうど斜光線が雰囲気のいい色彩を与えてくれる時間帯となった。意外と早い時間帯、16時前後からこのような光になるのだ。思うよりも1時間ほど早い。先程までの力強いトップライトの下とはまた表情を変え、不思議なくらいに有機的に見えてくる。斜光線の力は面白い。
燕のヒナの撮影などをして、木曽福島駅に到着。横に平たい木造駅舎の上に、ベタ塗りにされたような青空が広がる。不思議なくらいに平面的な絵である。
木曽福島 1633 車番忘れ
列車移動とはこうも安心できるものなのか!安定した軌道を安定した速度で走る列車というものが(基本的には)いかに安心感があるか。バスの直後に乗るとこうも強く感じられるのかと驚く。その驚きも束の間、乗車時間25分弱で奈良井に到着。
奈良井は曇天であった。17時を回り、観光施設は悉く閉まっていくので、街並みを眺めるくらいしか出来る事は無い。保存の歴史すら在るこの街並みは1kmほど続いているが、道幅が思ったよりも広いので絵にするのが難しい。あまり絵にならないなぁと思いながら歩いて行くと気付けば街並みが終わる所まで来てしまい、鎮神社で折り返して線路際を歩いて帰ってくる事に。ここで小雨が降り出した。奈良井の橋を撮影しそのまま暇を潰しているといよいよ雨が強くなってきて、黄昏の街並みの撮影でもしようかと思っていたのだがこれを断念、駅舎に逃げ込んだ。
駅舎に入るとたちまちあたりは暗くなっていき豪雨が始まった。50ミリ級の豪雨であった。そんな中駅にはEF64の重連で牽引される下りのタンク貨物が進入し、停止。見間違いでなければ国鉄色であった。特急と下り普通を待避し、暫くすると音も無く走り去って行った。
晴れていればちょうど日没時の夕焼けが雲を染めている頃、豪雨の奥の雲が黄色く染まり、あたり一面が不気味な雰囲気に包まれた。その数分後にはその色が急に紫へと変わり、数分で灰褐色の黄昏へ。こんな天気とはいえ、太陽の力が垣間見えた瞬間であった。
ちょうど列車の入線時には雨も殆ど止んできた。
奈良井1906 クハ312-1314 → 木曽福島 1948 しなの24号(車番忘れ)
列車で木曽福島まで戻り、木曽福島からはしなの24号へと接続。木曽福島では乗継に20分以上の時間があるため、駅前の土産屋の片隅で売られているパンとお茶を購入し、特急内で慎ましやかな(いや、貧相な)夕食とする。駅前は既に暗闇が広がり、いよいよ非日常らしい非日常がやってきている事を実感する。やはり夜と非日常の幕開けは切っても切れぬ物なのか。奈良井であれほど降っていた豪雨はこちらでは完全に止んでおり、近年の雨雲のスポット的な一面を肌で感じる。
山は漆黒、かすかに山際の空が蒼く光っており、今日の眩しい日中の名残といった様相。特急は2分ほど遅延してホームに滑り込んできた。しかし、先程まで乗っていて、隣の上松駅までこの特急を先行する普通列車が、ちょうど木曽福島と上松の間で鹿と衝突したらしい。鹿トラブルといえば、昨秋9月の関西本線でも当該列車が接触したのを思い出す。いずれにせよこの接触(アナウンスでは「鹿と衝撃」という言葉を用いていた)により車両点検が行われているらしく、しなの24号は34分の遅延をもって木曽福島を出発することとなった。
列車は回復運転は出来なかった。そもそものダイヤがかなりの高速ダイヤなのだろう。ほぼそのままの遅延を持ったまま、多治見に到着。
多治見2132 キハ11 101
さて3度目の太多線である。キハ11はほぼ自分と同世代の気動車であり、平成の産物なのだが、車内の化粧板はすべて黄色く染まっており、モケットは焦げ茶。その内外の風貌からは時代を感じる事すら出来る。ああ自分も古い人間になったものだと、キハ11と束の間の「嘆きの対話」をし、気付けばそのロングシートでうつらうつらと。美濃太田には40分ほどで到着した。
美濃太田には高山・太多の気動車群の車両基地がある。太多線車窓ではちょうど沢山の気動車が見え、そこからさらに少し走ると駅に到着するといった格好である。基本的に1車両に1つ以上の顔が付いている気動車が集結して夜を迎えている様はまさしく「巣」や「ねぐら」といった表現が相応しい。しかし駅を降りるとそれを上回る「ねぐら」が展開されていた。
この駅は非常に大きく新しい。駅前はロータリーが構えられ、コンビニなどはなく人通りもない、非常に無機質な(いかにもJR東海管轄の)駅前といったところ。一度降りているので知ってはいたものの、夜見るとその寂しさがさらに引き立つ。
道だけは一丁前に太いので、電線は黒い空に張り巡らされているのだが、その電線に何かギザギザとしたエレメントが付随している。まぁそういう電線もよく見かけるので今回もそれだろうと思ったのだが、どうも様子がおかしいので二度見すると、そのすべてが雀であった!ほぼ10cm間隔でぎっしりと、全ての電線という電線につかまり、夜を越そうとしているのだ。商店の看板の上面には雀よけのギザギザの針のようなものが付けられているのだが、平気でその上にも掴まっていて、彼らに怖いものは無いようだ。軽く1万羽は超えていたのではないだろうか…美濃太田の雀基地はなかなかの大規模であった。一番列車と同時くらいに出発するのだろうか。
ホテルはステーションホテル美濃加茂。これが何とも歓楽街(といっても店は数軒)の一つ裏の路地のようなところにあり、3Fがフロントで2Fはスナックという構成。チェックインしてからコンビニの所在を聞くと案内図を渡してくれて、こういくと良いという道を教えてくれたのだが、ホテルを出てその道を見ると、いやはや見たこともないような漆黒が広がっている。これは剣呑、何かあっても誰も何も助けてくれやしない、というか全く見えないので、それでも充分に暗い大通りを通りながら迂回してコンビニへ向かい、翌朝・翌昼分の食料と水を調達。なんという危ない道を案内してくれたものだと、苦笑が止まらない。
そんな立地の古めのホテルではあったが嫌な感じは全くせず、ただ体が熱かったからか、あまり睡眠をとった感覚は無い。それでも充分に休息を取れた。
思ったよりもつらつらと筆が進んだ。撮影行に入る前に一度ページを改めよう。
写真
1枚目:木曽福島の路地
2枚目:崖家造り
3枚目:奈良井宿
(そんな前置きをしながら、きりが悪いので撮影行の前日、8月6日、合宿から一人離脱した部分をスタートとする旅行記から始めよう。)
13:30 pm。
木曽福島の豆腐屋「和幸屋」で昼食を済ませた。非常に美味であった。ここから単独行動を開始。照り付ける日差しが今回の合宿の中では最も強い。上の段地区の路地は予想していた物よりも無機質であったが、これはこれで好みである。保存などの視点で捉えられていない、自然発生的な街区や路地が至った自然な現在であろうか。表通り側には木造建築や海鼠壁が残っており、こちらは保存の風合いが強かった。路地のあるエリアは比較的狭かったので、存分に廻り尽くした。照り返しが「暑い」というよりも「熱い」。
ここから移動し、木曽川の崖家造りを見る。1棟が改修されてしまっていたので、少し迫力に欠けるが、川面に下りて見上げてみれば夏空を背景に競り出してくる様が実に不思議である。地震国日本でこのような構成にしようと思う神経をまず疑ってしまうのだが、単純に「もの」として見るとこれはなかなかに素晴らしい絵である。
時計を見ると14時50分。ちょうど良い時間であったので、暫く歩いていき、合宿組のバスの出発を見送った。窓越しの合宿参加メンバーに手を振る事よりも、バスの運転士との会話のほうが心に熱く残った。運転士は非常に人柄もよく、合宿中に幾度か話をしていた。出発を見送るためバスの斜め前方に立っていると運転士は窓を開け「どうぞ乗ってください」と言ったが、私がここで「離脱」するのを車外から告げると少し残念そうにしていた。バス旅は非常に慣れないものであり、疲れがかなり溜まったのは確かであるが、この運転士は非常に好い印象であったし、複雑な道のりの中でも信頼出来る運転であった。私の中にもここで離脱する事を残念に思う気持ちが芽生え、まさかこんな心境になるとは思いも寄らなかったため驚きながらも「お世話になりました」と伝え、右折して中山道を上りゆく中型バスを見送った。不思議な形で本当の非日常がスタートした。
木曽福島はかねてより訪れたかった地である。以前は中央西線は完全に移動経路として使い、多治見以外は途中で全く下車をしなかった。中山道の宿場町はやはり魅力的であるので、今回は非常に良い機会であった。しかし合宿行程では1時間半と非常に短い滞在時間の予定であり、これではどう考えても満たされないので、ここでの離脱を決意し、翌日には高山本線の撮影を連続させるという行程を思い付くに至ったのである。
単独行動をスタートし、まずは興禅寺へ。あまり行く気は無かったのだが、日本で最も広い面積を誇る重森三玲作の枯山水庭園「看雲庭」があるので、主にこれを見に行く。枯山水庭園はあまりインスピレーションを掻き立てられた事も無く、正直に言えば「枯れてない山水」のある庭園のほうが好きであるが、実はそれが自分の中では腑に落ちていなかった。そこに広がる物から何かを見出すことが出来ないのが、明らかに自身の内部に存在する「ノイズ」の所為ではないかと思うのだ。
興禅寺は古刹ではあるが建物はさほど古くない。宝物館はなにやらとても新しくなっており少々不気味なほどであった。何故ここにこんな財力が…?などと、また邪念が心の中を埋め始めるころ、看雲庭へ。
確かに非常に広いのだが、見渡すという広さではない。思ったよりも造作は少なく、至ってシンプルである。重森三玲というともう少し造り込んだ印象のものなのかと思っていただけにこれは意外であった。この造作の少なさに加え、庭の外に連続して植えられている松、その上を塗る青空、それらに落ちるトップライト、これは今まで枯山水庭園で見た事のない光景であった(単純に言えば、非常に美しい絵になっていた…)。物が少ない分、何かを見出そうと頭が過敏に動く事も無く、今思えば平らかな心持ちに近付いていたのかもしれない。20分ほど滞在すればきっと何かしら自分の内部との対話が生まれただろう。結局旅行は忙しないもので、その瞬間を待たずして今回も枯山水庭園を後にしてしまった。
列車までは時間があるので、ぶらぶらと歩きながら市街地へと戻る。崖家造りをもう一度見にいったところ、ちょうど斜光線が雰囲気のいい色彩を与えてくれる時間帯となった。意外と早い時間帯、16時前後からこのような光になるのだ。思うよりも1時間ほど早い。先程までの力強いトップライトの下とはまた表情を変え、不思議なくらいに有機的に見えてくる。斜光線の力は面白い。
燕のヒナの撮影などをして、木曽福島駅に到着。横に平たい木造駅舎の上に、ベタ塗りにされたような青空が広がる。不思議なくらいに平面的な絵である。
木曽福島 1633 車番忘れ
列車移動とはこうも安心できるものなのか!安定した軌道を安定した速度で走る列車というものが(基本的には)いかに安心感があるか。バスの直後に乗るとこうも強く感じられるのかと驚く。その驚きも束の間、乗車時間25分弱で奈良井に到着。
奈良井は曇天であった。17時を回り、観光施設は悉く閉まっていくので、街並みを眺めるくらいしか出来る事は無い。保存の歴史すら在るこの街並みは1kmほど続いているが、道幅が思ったよりも広いので絵にするのが難しい。あまり絵にならないなぁと思いながら歩いて行くと気付けば街並みが終わる所まで来てしまい、鎮神社で折り返して線路際を歩いて帰ってくる事に。ここで小雨が降り出した。奈良井の橋を撮影しそのまま暇を潰しているといよいよ雨が強くなってきて、黄昏の街並みの撮影でもしようかと思っていたのだがこれを断念、駅舎に逃げ込んだ。
駅舎に入るとたちまちあたりは暗くなっていき豪雨が始まった。50ミリ級の豪雨であった。そんな中駅にはEF64の重連で牽引される下りのタンク貨物が進入し、停止。見間違いでなければ国鉄色であった。特急と下り普通を待避し、暫くすると音も無く走り去って行った。
晴れていればちょうど日没時の夕焼けが雲を染めている頃、豪雨の奥の雲が黄色く染まり、あたり一面が不気味な雰囲気に包まれた。その数分後にはその色が急に紫へと変わり、数分で灰褐色の黄昏へ。こんな天気とはいえ、太陽の力が垣間見えた瞬間であった。
ちょうど列車の入線時には雨も殆ど止んできた。
奈良井1906 クハ312-1314 → 木曽福島 1948 しなの24号(車番忘れ)
列車で木曽福島まで戻り、木曽福島からはしなの24号へと接続。木曽福島では乗継に20分以上の時間があるため、駅前の土産屋の片隅で売られているパンとお茶を購入し、特急内で慎ましやかな(いや、貧相な)夕食とする。駅前は既に暗闇が広がり、いよいよ非日常らしい非日常がやってきている事を実感する。やはり夜と非日常の幕開けは切っても切れぬ物なのか。奈良井であれほど降っていた豪雨はこちらでは完全に止んでおり、近年の雨雲のスポット的な一面を肌で感じる。
山は漆黒、かすかに山際の空が蒼く光っており、今日の眩しい日中の名残といった様相。特急は2分ほど遅延してホームに滑り込んできた。しかし、先程まで乗っていて、隣の上松駅までこの特急を先行する普通列車が、ちょうど木曽福島と上松の間で鹿と衝突したらしい。鹿トラブルといえば、昨秋9月の関西本線でも当該列車が接触したのを思い出す。いずれにせよこの接触(アナウンスでは「鹿と衝撃」という言葉を用いていた)により車両点検が行われているらしく、しなの24号は34分の遅延をもって木曽福島を出発することとなった。
列車は回復運転は出来なかった。そもそものダイヤがかなりの高速ダイヤなのだろう。ほぼそのままの遅延を持ったまま、多治見に到着。
多治見2132 キハ11 101
さて3度目の太多線である。キハ11はほぼ自分と同世代の気動車であり、平成の産物なのだが、車内の化粧板はすべて黄色く染まっており、モケットは焦げ茶。その内外の風貌からは時代を感じる事すら出来る。ああ自分も古い人間になったものだと、キハ11と束の間の「嘆きの対話」をし、気付けばそのロングシートでうつらうつらと。美濃太田には40分ほどで到着した。
美濃太田には高山・太多の気動車群の車両基地がある。太多線車窓ではちょうど沢山の気動車が見え、そこからさらに少し走ると駅に到着するといった格好である。基本的に1車両に1つ以上の顔が付いている気動車が集結して夜を迎えている様はまさしく「巣」や「ねぐら」といった表現が相応しい。しかし駅を降りるとそれを上回る「ねぐら」が展開されていた。
この駅は非常に大きく新しい。駅前はロータリーが構えられ、コンビニなどはなく人通りもない、非常に無機質な(いかにもJR東海管轄の)駅前といったところ。一度降りているので知ってはいたものの、夜見るとその寂しさがさらに引き立つ。
道だけは一丁前に太いので、電線は黒い空に張り巡らされているのだが、その電線に何かギザギザとしたエレメントが付随している。まぁそういう電線もよく見かけるので今回もそれだろうと思ったのだが、どうも様子がおかしいので二度見すると、そのすべてが雀であった!ほぼ10cm間隔でぎっしりと、全ての電線という電線につかまり、夜を越そうとしているのだ。商店の看板の上面には雀よけのギザギザの針のようなものが付けられているのだが、平気でその上にも掴まっていて、彼らに怖いものは無いようだ。軽く1万羽は超えていたのではないだろうか…美濃太田の雀基地はなかなかの大規模であった。一番列車と同時くらいに出発するのだろうか。
ホテルはステーションホテル美濃加茂。これが何とも歓楽街(といっても店は数軒)の一つ裏の路地のようなところにあり、3Fがフロントで2Fはスナックという構成。チェックインしてからコンビニの所在を聞くと案内図を渡してくれて、こういくと良いという道を教えてくれたのだが、ホテルを出てその道を見ると、いやはや見たこともないような漆黒が広がっている。これは剣呑、何かあっても誰も何も助けてくれやしない、というか全く見えないので、それでも充分に暗い大通りを通りながら迂回してコンビニへ向かい、翌朝・翌昼分の食料と水を調達。なんという危ない道を案内してくれたものだと、苦笑が止まらない。
そんな立地の古めのホテルではあったが嫌な感じは全くせず、ただ体が熱かったからか、あまり睡眠をとった感覚は無い。それでも充分に休息を取れた。
思ったよりもつらつらと筆が進んだ。撮影行に入る前に一度ページを改めよう。
写真
1枚目:木曽福島の路地
2枚目:崖家造り
3枚目:奈良井宿
どうも、お久しぶりです。
昨日は吾妻線へと旅してまいりました。以下、読み手を意識しないコアな日記になります。
748 赤羽発 839M サハE231-1130
前々日の睡眠不足を補うべく、寝る。
10両のためボックス無し、やむを得ずロング。
吾妻線内の行動を確定すべく予定を綿密に、綿密に。
群馬に入るとイイ感じの朝。晩秋の日差しと車輪の音、心地良し。
少しずつ見えてきた山肌は、微かに赤色も交じっているように見える。
期待に心躍る。
925 高崎発 529M クモハ115-1031
出発直前、4番線に183が…と思ったら、快速碓氷。
正直、時間に余裕があって接続あるなら乗りたかったorz
でも、さすがに高崎0分乗換えは、ねぇ。
そして高崎を出た辺りでD51-498が。こちらはSLみなかみのようで。
これまた恐ろしい人だかり。
ちなみに、ちょうど昨日11月15日から扉が半自動に切り替わりまして。
115の扉も、なかなか重くてよろしいですね。
そして渋川から先は吾妻線。若干見頃は過ぎているながらも、紅葉・黄葉。
思ったよりもすぐに住宅街は消え、祖母島あたりからだいぶローカルな感じに。見える渓谷がまた良い。
市城・中之条あたりで再び景色が開ける。
中之条駅ではホームに干し柿が干してあり、なんとも風情がある。
中之条を出ると再びローカルへ。暫くすると、川原湯温泉駅に到着。
ここから先は撮影目的も兼ねて、線路沿い(且つ、渓谷沿い)の国道を岩島方面へ歩いていく。
数箇所にて撮影。しかし、思ったよりも渓谷側の紅葉は散っており、はじめのうちはいい画が見つからず苦労する(といっても最初の1枚はそれなりに好きですが)。
ところどころに八ッ場ダムの建設工事の施設があり、中には渓谷にまたがる巨大な橋も(無論、関係者以外立入禁止)。
2~3km程度歩いた先の線路際の小さな空き地でコッペパンを食す。
12時の鐘。静か。そして日差しが良いんだコレが。なんだか、至福のひと時。
そしてこの近辺でさらに2列車ほどの撮影の後、今度は引き返し、吾妻渓谷遊歩道沿いを歩く。
遊歩道、ですか。なかなか険しい。さすがに上流だけあって、数多くの沢?を渡る。中には栃洞の滝なる、斜めの岩の上を水が流れているというなかなか乙な滝もあり、面白い。
川沿いにはまだ紅葉も残っている。やはりカエデは別格の紅さ。
暫く行くと、見晴台なるところまでグググッと登る道があり、そこへ行ってみると、案の定、渓谷・国道・線路を全て見渡せる場所に出た。感動。
か、風が強い…。
ここで2本撮影。構図にも非常に満足。(1本目は到着まもなくの後追いだったのでシャッタースピード調整中に好機を逃すも、2本目で満足)。線路1.5km程度を見下ろせ、しかも奥には八ッ場ダムの巨大な橋のような、あのニュースでよく取り上げられるものが。玉にキズとはまさにコレか。
再び渓谷遊歩道をひた歩き、川原湯温泉駅に再び到着。今度は逆方向、長野原草津口方面に歩く。ここでも数本撮影し、本日の撮影を終える。
鉄橋を正面から捉える構図、なかなか個人的には好きですね。
そして温泉街へ。さすがに鄙びすぎ…というか、やはりダム問題の影響なのか、地元の温もり的なものが感じられない。
共同浴場「笹湯」なる温泉に浸かり、先客氏と談笑。やはり車で来ると安いようですね。上尾から高速を使わずに3時間だそうで。
なかなか温泉は気持ちのイイもんで。上がった後のあの爽快感。
上がってすぐに見る景色がまた開けてるっていうのは、最高ですね。
湯に浸かりながら2本ほど列車の音を聞く、それがまたイイ。
そして再び川原湯温泉駅に戻る。
1615発 大前行 539M クハ106-114
107かよ、っていう思いもありましたがww
大前は、寂れすぎで、寂しすぎて泣きそう。
改札は愚か、駅舎無いんですかwwww
車止めすらないんですかwww
そして時間が時間だったために、マジックアワーそのもの。
五時の鐘の赤とんぼ、なんか沁みるねえ。
出発までの間に、一気にあたり一面は真っ暗に。
1718発 高崎行 542M クハ106-104
気分転換に車両も変えて(変えても勿論ロングですが)。
さすがに今日の合計8km以上歩いた+温泉浸かった、だけあって、
疲れましたかね。爆睡でした。
1917発 国府津行 2290Y モハE231-3506
高崎で鳥めし購入、群馬圏内にて食す。埼玉に入った後は再び意識が飛ぶ。
座ったのは勿論、2人掛けのショートシート。地味に好きです。
2103新宿着
終。
全体的に、とにかく唐突に組んだ旅程の割に充実してしました。
あと1~2週前に行ったらきっと燃える紅葉が恐ろしいくらいだったと思うんで、ちょっと惜しかったなと。
機会があればまた行きたいな、と思います。
昨日は吾妻線へと旅してまいりました。以下、読み手を意識しないコアな日記になります。
748 赤羽発 839M サハE231-1130
前々日の睡眠不足を補うべく、寝る。
10両のためボックス無し、やむを得ずロング。
吾妻線内の行動を確定すべく予定を綿密に、綿密に。
群馬に入るとイイ感じの朝。晩秋の日差しと車輪の音、心地良し。
少しずつ見えてきた山肌は、微かに赤色も交じっているように見える。
期待に心躍る。
925 高崎発 529M クモハ115-1031
出発直前、4番線に183が…と思ったら、快速碓氷。
正直、時間に余裕があって接続あるなら乗りたかったorz
でも、さすがに高崎0分乗換えは、ねぇ。
そして高崎を出た辺りでD51-498が。こちらはSLみなかみのようで。
これまた恐ろしい人だかり。
ちなみに、ちょうど昨日11月15日から扉が半自動に切り替わりまして。
115の扉も、なかなか重くてよろしいですね。
そして渋川から先は吾妻線。若干見頃は過ぎているながらも、紅葉・黄葉。
思ったよりもすぐに住宅街は消え、祖母島あたりからだいぶローカルな感じに。見える渓谷がまた良い。
市城・中之条あたりで再び景色が開ける。
中之条駅ではホームに干し柿が干してあり、なんとも風情がある。
中之条を出ると再びローカルへ。暫くすると、川原湯温泉駅に到着。
ここから先は撮影目的も兼ねて、線路沿い(且つ、渓谷沿い)の国道を岩島方面へ歩いていく。
数箇所にて撮影。しかし、思ったよりも渓谷側の紅葉は散っており、はじめのうちはいい画が見つからず苦労する(といっても最初の1枚はそれなりに好きですが)。
ところどころに八ッ場ダムの建設工事の施設があり、中には渓谷にまたがる巨大な橋も(無論、関係者以外立入禁止)。
2~3km程度歩いた先の線路際の小さな空き地でコッペパンを食す。
12時の鐘。静か。そして日差しが良いんだコレが。なんだか、至福のひと時。
そしてこの近辺でさらに2列車ほどの撮影の後、今度は引き返し、吾妻渓谷遊歩道沿いを歩く。
遊歩道、ですか。なかなか険しい。さすがに上流だけあって、数多くの沢?を渡る。中には栃洞の滝なる、斜めの岩の上を水が流れているというなかなか乙な滝もあり、面白い。
川沿いにはまだ紅葉も残っている。やはりカエデは別格の紅さ。
暫く行くと、見晴台なるところまでグググッと登る道があり、そこへ行ってみると、案の定、渓谷・国道・線路を全て見渡せる場所に出た。感動。
か、風が強い…。
ここで2本撮影。構図にも非常に満足。(1本目は到着まもなくの後追いだったのでシャッタースピード調整中に好機を逃すも、2本目で満足)。線路1.5km程度を見下ろせ、しかも奥には八ッ場ダムの巨大な橋のような、あのニュースでよく取り上げられるものが。玉にキズとはまさにコレか。
再び渓谷遊歩道をひた歩き、川原湯温泉駅に再び到着。今度は逆方向、長野原草津口方面に歩く。ここでも数本撮影し、本日の撮影を終える。
鉄橋を正面から捉える構図、なかなか個人的には好きですね。
そして温泉街へ。さすがに鄙びすぎ…というか、やはりダム問題の影響なのか、地元の温もり的なものが感じられない。
共同浴場「笹湯」なる温泉に浸かり、先客氏と談笑。やはり車で来ると安いようですね。上尾から高速を使わずに3時間だそうで。
なかなか温泉は気持ちのイイもんで。上がった後のあの爽快感。
上がってすぐに見る景色がまた開けてるっていうのは、最高ですね。
湯に浸かりながら2本ほど列車の音を聞く、それがまたイイ。
そして再び川原湯温泉駅に戻る。
1615発 大前行 539M クハ106-114
107かよ、っていう思いもありましたがww
大前は、寂れすぎで、寂しすぎて泣きそう。
改札は愚か、駅舎無いんですかwwww
車止めすらないんですかwww
そして時間が時間だったために、マジックアワーそのもの。
五時の鐘の赤とんぼ、なんか沁みるねえ。
出発までの間に、一気にあたり一面は真っ暗に。
1718発 高崎行 542M クハ106-104
気分転換に車両も変えて(変えても勿論ロングですが)。
さすがに今日の合計8km以上歩いた+温泉浸かった、だけあって、
疲れましたかね。爆睡でした。
1917発 国府津行 2290Y モハE231-3506
高崎で鳥めし購入、群馬圏内にて食す。埼玉に入った後は再び意識が飛ぶ。
座ったのは勿論、2人掛けのショートシート。地味に好きです。
2103新宿着
終。
全体的に、とにかく唐突に組んだ旅程の割に充実してしました。
あと1~2週前に行ったらきっと燃える紅葉が恐ろしいくらいだったと思うんで、ちょっと惜しかったなと。
機会があればまた行きたいな、と思います。
箱根2日目。
なんかそうねー。ベゴニア園とやらに行って、写真撮ったりして、その後叔父の家を訪ねました。
(叔父ってので今タイプミスして女医になったのは気にしないw)
猫5匹に圧倒された、でも実質3匹しか出てこなかった。警戒心強いしね。
んで帰宅。
はい。
さて明日からまじめにやらなくては、って感じの一日。
でもねー。なんかあれですね。とりあえず日記遅れすぎですねw
176文字
なんかそうねー。ベゴニア園とやらに行って、写真撮ったりして、その後叔父の家を訪ねました。
(叔父ってので今タイプミスして女医になったのは気にしないw)
猫5匹に圧倒された、でも実質3匹しか出てこなかった。警戒心強いしね。
んで帰宅。
はい。
さて明日からまじめにやらなくては、って感じの一日。
でもねー。なんかあれですね。とりあえず日記遅れすぎですねw
176文字
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駅伝じゃないぞ。
旅行だ。
なんというかー…あと1日早くいってればな、駅伝も見れたんだがよ。
はい。ってことです。ようは親戚で集まった訳ね。なんかいろいろあったからそのお返し的なもので御呼ばれしたから…
つーことで箱根入り。
はいー…特に初日は主だった行動はとってないけど…
早雲寺とやら行って、その後は特に何もしてないっすかねー。
なんかウチの祖父も叔父も歌うの好きだからカラオケ的なもの(←宿についてるのだw)に夜行った訳だ…
さてまぁ何を歌うか…何を思ったか最後にサキガケ歌ったwww
一晩ノドが痛かった。
はい。
そんなもんです。
特に何をしたわけでもないので何もネタがない。
280文字
写真は宿から見えた景色さ。ちなみに翌朝のだけどw
旅行だ。
なんというかー…あと1日早くいってればな、駅伝も見れたんだがよ。
はい。ってことです。ようは親戚で集まった訳ね。なんかいろいろあったからそのお返し的なもので御呼ばれしたから…
つーことで箱根入り。
はいー…特に初日は主だった行動はとってないけど…
早雲寺とやら行って、その後は特に何もしてないっすかねー。
なんかウチの祖父も叔父も歌うの好きだからカラオケ的なもの(←宿についてるのだw)に夜行った訳だ…
さてまぁ何を歌うか…何を思ったか最後にサキガケ歌ったwww
一晩ノドが痛かった。
はい。
そんなもんです。
特に何をしたわけでもないので何もネタがない。
280文字
写真は宿から見えた景色さ。ちなみに翌朝のだけどw
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いよいよ最終日、しかし降り注ぐ激しい雨。
早出しなくていいとか、マジで楽ですね。
南禅寺→黒谷文殊塔→真如堂
南禅寺は雨があってこそ、って感じですかね。三門の上からの眺めもいい感じでしたし、なんといっても新緑が雨に濡れて美しい。
法堂を見たあと、南禅院という庭園に入りました、ここもなかなか綺麗でしたねぇ。ここも雨降ってたほうがよさげですかな。
さて、そのあとは水路閣の上流を遡るとかいうかなり暇人なことしまして、そして方丈の中も見て回り、ここを後に。
そして、金戒光明寺に向かうはずだったんですが、間違って岡崎神社に突っ込みました。そして正しくいったはずでしたが、本堂が見つからず、結局三重塔である黒谷文殊塔のみの訪問。
後から聞いた話によると、ここの塔の近くに親戚の墓があったらしいです。
そしてここで道に迷い、ふらふらといくと、ちょうど真如堂に出られました。
ここも見て回りました。本尊は見られませんでしたが、それ以外のものもなかなか。でも後半はぐだぐだでしたな。
そして、ここの三重塔の写真も撮ったところで、銀閣へ行く時間がなかったため、そのまま炎のネギラーメンの店へとバスで移動。
めん屋馬鹿一代→京都駅
ここの店でやたらみなテンションあがりました。ぬくぬのバカ顔が笑えましたねww
とにかく炎に皆感動し、京都駅へ。若干テンションが上がりすぎたせいか、京都までのバスの中では爆睡しました。
京都駅でお土産を購入し、ついに集合時間。
新幹線が若干遅れていましたが、まぁそこまででもなかったですね。
ここですごいラッキーパーソンを見つけましたよ。
のぞみが2本連続していたのを覚えてますよね?そのうち、先発の列車が遅れていて、次発の列車が先に京都駅に到着して、ここで追い抜きという形になったんですが。
このとき、京都駅で、本来先発だった列車から降りてきて、本来次発の列車に乗り移る人を見たんですね。
この人は何故こういう行動をとったか?
以下が妥当な推理。
1.恐らくこの人は新大阪で、本来次発の列車に乗車する予定だった。
2.その列車に乗り遅れた。
3.しかし、もっと早く行っている筈だった、京都駅において先発の列車がやってきた。
4.とりあえず乗ってみた。
5.そしたら京都駅で、本来乗るはずだった列車に追いついた。
6.これはおいしいぞと乗り換えた。
この人、遅延してなかったら残念な人だったんですが、遅延してたがために物凄いラッキーパーソンになりましたね。
これを見て笑いました。
そして東京着、荻窪のブックオフによって見たら物凄い品揃えが良くて感動していろいろ買いました。
そんなところかな。
とにかく、疲れた疲れた。
明日はゆっくり休みましょう、って感じで、関西旅行は幕を閉じましたとさ。
1190文字
早出しなくていいとか、マジで楽ですね。
南禅寺→黒谷文殊塔→真如堂
南禅寺は雨があってこそ、って感じですかね。三門の上からの眺めもいい感じでしたし、なんといっても新緑が雨に濡れて美しい。
法堂を見たあと、南禅院という庭園に入りました、ここもなかなか綺麗でしたねぇ。ここも雨降ってたほうがよさげですかな。
さて、そのあとは水路閣の上流を遡るとかいうかなり暇人なことしまして、そして方丈の中も見て回り、ここを後に。
そして、金戒光明寺に向かうはずだったんですが、間違って岡崎神社に突っ込みました。そして正しくいったはずでしたが、本堂が見つからず、結局三重塔である黒谷文殊塔のみの訪問。
後から聞いた話によると、ここの塔の近くに親戚の墓があったらしいです。
そしてここで道に迷い、ふらふらといくと、ちょうど真如堂に出られました。
ここも見て回りました。本尊は見られませんでしたが、それ以外のものもなかなか。でも後半はぐだぐだでしたな。
そして、ここの三重塔の写真も撮ったところで、銀閣へ行く時間がなかったため、そのまま炎のネギラーメンの店へとバスで移動。
めん屋馬鹿一代→京都駅
ここの店でやたらみなテンションあがりました。ぬくぬのバカ顔が笑えましたねww
とにかく炎に皆感動し、京都駅へ。若干テンションが上がりすぎたせいか、京都までのバスの中では爆睡しました。
京都駅でお土産を購入し、ついに集合時間。
新幹線が若干遅れていましたが、まぁそこまででもなかったですね。
ここですごいラッキーパーソンを見つけましたよ。
のぞみが2本連続していたのを覚えてますよね?そのうち、先発の列車が遅れていて、次発の列車が先に京都駅に到着して、ここで追い抜きという形になったんですが。
このとき、京都駅で、本来先発だった列車から降りてきて、本来次発の列車に乗り移る人を見たんですね。
この人は何故こういう行動をとったか?
以下が妥当な推理。
1.恐らくこの人は新大阪で、本来次発の列車に乗車する予定だった。
2.その列車に乗り遅れた。
3.しかし、もっと早く行っている筈だった、京都駅において先発の列車がやってきた。
4.とりあえず乗ってみた。
5.そしたら京都駅で、本来乗るはずだった列車に追いついた。
6.これはおいしいぞと乗り換えた。
この人、遅延してなかったら残念な人だったんですが、遅延してたがために物凄いラッキーパーソンになりましたね。
これを見て笑いました。
そして東京着、荻窪のブックオフによって見たら物凄い品揃えが良くて感動していろいろ買いました。
そんなところかな。
とにかく、疲れた疲れた。
明日はゆっくり休みましょう、って感じで、関西旅行は幕を閉じましたとさ。
1190文字
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先日の続きですね。近江今津を出発して、今日どこまでいけるか、というところ。
先日の写真にupしたように、割れた部分を接着剤で補強して、そいつを電車に乗せて、近江今津まで。意外と混んでて困った。。
近江今津→萩の浜→白鬚神社
極めて順調でした。なんともいいペース、あまりにも計画的過ぎます。
ただ、昨日の疲れがケツにのみ残っていましたね…痛いって、うん。結構きました、これ。段差とかマジでやばかったし…
萩の浜で休憩を取ったのち、再びそのペースを維持すべく白鬚神社へと。白鬚神社のあたりは山がすぐ湖の近くまであるので、南北に抜ける道が1本しかなく、そんな交通量の多いところを通らなくてはなりませんでした。萩の浜あたりでその国道の奥側に回りこみ、道路の右端を走ることに。一応歩道がありました。段差が多くてケツが…でもとりあえず安全に白鬚神社までは到着。
白鬚神社は湖の中に鳥居があり、漁師が漁をしながらも拝めるように出来ているとのこと。ここでも休憩し、学年主任氏に写真を撮っていただいたりしました。ここでお守りを買い(交通安全じゃなくて学業御守でしたがwww)、再出発。
白鬚神社→北小松コンビニ→和邇駅→小野→堅田駅
白鬚神社を出発した後、危険かも、という話を聞いていたのですが、案外ちゃんとした歩道がずっとあり、助かりました。
そしてとりあえず無事に北小松のコンビニに到着、ここで昼食など若干買い、ここからは安全な湖岸サイクリングロードをひた走りました。
北小松のあたりで、ちょうど湖西線の線路が高架になって山の中を走っているのが見えるんですが、ここでちょうど485の雷鳥を見れたのでテンションがあがりました。
ここからもずっといいペースを保ちました。道がよかったかな、とにかく安全でしたから。小野妹子の墓に行くとかいう計画をしてましたが、全然見当たらなかった。。。
そしてここで司のチャリのギアが一番重いところにしか入らなくなってしまうというトラブルが。とりあえず堅田のファミマまではそれで頑張ってもらいました。
ファミマで昼食、ギアの補修。捻ってあるワイヤーが解けてしまったようで、それをガムテープでしっかりと巻きなおしてやることで何とか真ん中のギアに安定させることが出来ました。
そして浮御堂へ。ここは湖の中にお堂が浮かんでいるというところ(浮いてるわけじゃないけど)。なかなか綺麗でしたよ。堂の中の仏像の多いこと多いこと…
ちっちゃいのがうじゃうじゃたくさんいましたよ。なかなか圧倒されました。
浮御堂→琵琶湖大橋→日野川大橋→近江八幡市
浮御堂を出発しました。翌日の天気がよろしくないので、唐橋を渡るプランは実行できず…短いほうのプラン、琵琶湖大橋を横切ることに。
琵琶湖大橋はなかなか標高差があり、厳しかった…とにかく最高点が高い高い…そこまで登るのが厳しかった。歩道の幅も狭くて怖いのでギアチェンジもできず、そこそこ重いギアで走りきりましたよ。ふぅ。
ここからは全て順調に。近江八幡駅に入る道のところで、翌日の天気が全く持って酷そうなので一気に彦根を狙う計画に。まぁ、正確に言えば彦根狙いは浮御堂の時点であったんですがね。まぁ、彦根狙いというか、とにかく先に進む、という感じでしたかね。
近江八幡市→彦根
此処の途中、地図にコンビニのマークが書いてあるところに何も無かったりするのが2箇所もありました…
途中でぬくぬが若干ペースダウンしまして、すこし休憩。ちょっと腹に物を入れすぎたんでしょうかね…とりあえず、休んでからは普通に戻りました。
しかし、本当に向かい風が強すぎる…これは酷い、うん。やばかったです。先頭走ってて死ぬかと思いました。
はぁ〜、まあとりあえずそろそろ集中力も切れてきた〜ってところで彦根市内のちょっと前、滋賀県立大学あたりで最後に休憩、ここから一気に市内に突入、自転車屋まで一気に走りきり、16時32分、ついに到着。本日走り出してからほぼ7時間でした。
そして自転車を返却し(破損自転車は7000円取られましたがw)、それでもその修理方法を褒めてもらったりしました。
そして自転車屋に別れを告げ、彦根駅へ。17時08分の新快速を捕まえないと次が30分後だったので、ここまで軽くジョギングwww
最後まで運動し続けでしたね〜。
結局乗れたんでよかったですな。
そして宿到着が18時30分頃、ちょうど夕飯に間に合いましたね。
この2日間、夕飯においてSON氏とHZChen氏には本当に迷惑かけてしまいましたね…でも本当にありがとうございました。
すき焼きをたらふく食べて、翌日ぽっかりと開いたところの計画をたてて、寝ましたとさ。
2069文字
写真:自転車破損部その2
これは完走後に撮影したもの。結局、紐と車軸が大きかった。接着剤はもう出発時に殆ど外れてしまっていたので。
とにかく、良く持ってくれましたよ、一周。
先日の写真にupしたように、割れた部分を接着剤で補強して、そいつを電車に乗せて、近江今津まで。意外と混んでて困った。。
近江今津→萩の浜→白鬚神社
極めて順調でした。なんともいいペース、あまりにも計画的過ぎます。
ただ、昨日の疲れがケツにのみ残っていましたね…痛いって、うん。結構きました、これ。段差とかマジでやばかったし…
萩の浜で休憩を取ったのち、再びそのペースを維持すべく白鬚神社へと。白鬚神社のあたりは山がすぐ湖の近くまであるので、南北に抜ける道が1本しかなく、そんな交通量の多いところを通らなくてはなりませんでした。萩の浜あたりでその国道の奥側に回りこみ、道路の右端を走ることに。一応歩道がありました。段差が多くてケツが…でもとりあえず安全に白鬚神社までは到着。
白鬚神社は湖の中に鳥居があり、漁師が漁をしながらも拝めるように出来ているとのこと。ここでも休憩し、学年主任氏に写真を撮っていただいたりしました。ここでお守りを買い(交通安全じゃなくて学業御守でしたがwww)、再出発。
白鬚神社→北小松コンビニ→和邇駅→小野→堅田駅
白鬚神社を出発した後、危険かも、という話を聞いていたのですが、案外ちゃんとした歩道がずっとあり、助かりました。
そしてとりあえず無事に北小松のコンビニに到着、ここで昼食など若干買い、ここからは安全な湖岸サイクリングロードをひた走りました。
北小松のあたりで、ちょうど湖西線の線路が高架になって山の中を走っているのが見えるんですが、ここでちょうど485の雷鳥を見れたのでテンションがあがりました。
ここからもずっといいペースを保ちました。道がよかったかな、とにかく安全でしたから。小野妹子の墓に行くとかいう計画をしてましたが、全然見当たらなかった。。。
そしてここで司のチャリのギアが一番重いところにしか入らなくなってしまうというトラブルが。とりあえず堅田のファミマまではそれで頑張ってもらいました。
ファミマで昼食、ギアの補修。捻ってあるワイヤーが解けてしまったようで、それをガムテープでしっかりと巻きなおしてやることで何とか真ん中のギアに安定させることが出来ました。
そして浮御堂へ。ここは湖の中にお堂が浮かんでいるというところ(浮いてるわけじゃないけど)。なかなか綺麗でしたよ。堂の中の仏像の多いこと多いこと…
ちっちゃいのが
浮御堂→琵琶湖大橋→日野川大橋→近江八幡市
浮御堂を出発しました。翌日の天気がよろしくないので、唐橋を渡るプランは実行できず…短いほうのプラン、琵琶湖大橋を横切ることに。
琵琶湖大橋はなかなか標高差があり、厳しかった…とにかく最高点が高い高い…そこまで登るのが厳しかった。歩道の幅も狭くて怖いのでギアチェンジもできず、そこそこ重いギアで走りきりましたよ。ふぅ。
ここからは全て順調に。近江八幡駅に入る道のところで、翌日の天気が全く持って酷そうなので一気に彦根を狙う計画に。まぁ、正確に言えば彦根狙いは浮御堂の時点であったんですがね。まぁ、彦根狙いというか、とにかく先に進む、という感じでしたかね。
近江八幡市→彦根
此処の途中、地図にコンビニのマークが書いてあるところに何も無かったりするのが2箇所もありました…
途中でぬくぬが若干ペースダウンしまして、すこし休憩。ちょっと腹に物を入れすぎたんでしょうかね…とりあえず、休んでからは普通に戻りました。
しかし、本当に向かい風が強すぎる…これは酷い、うん。やばかったです。先頭走ってて死ぬかと思いました。
はぁ〜、まあとりあえずそろそろ集中力も切れてきた〜ってところで彦根市内のちょっと前、滋賀県立大学あたりで最後に休憩、ここから一気に市内に突入、自転車屋まで一気に走りきり、16時32分、ついに到着。本日走り出してからほぼ7時間でした。
そして自転車を返却し(破損自転車は7000円取られましたがw)、それでもその修理方法を褒めてもらったりしました。
そして自転車屋に別れを告げ、彦根駅へ。17時08分の新快速を捕まえないと次が30分後だったので、ここまで軽くジョギングwww
最後まで運動し続けでしたね〜。
結局乗れたんでよかったですな。
そして宿到着が18時30分頃、ちょうど夕飯に間に合いましたね。
この2日間、夕飯においてSON氏とHZChen氏には本当に迷惑かけてしまいましたね…でも本当にありがとうございました。
すき焼きをたらふく食べて、翌日ぽっかりと開いたところの計画をたてて、寝ましたとさ。
2069文字
写真:自転車破損部その2
これは完走後に撮影したもの。結局、紐と車軸が大きかった。接着剤はもう出発時に殆ど外れてしまっていたので。
とにかく、良く持ってくれましたよ、一周。
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自転車での琵琶湖一周計画、実行日、いよいよ来る。その初日の模様が、ここでついに明らかになる!!
7:28 白鹿荘→近鉄奈良駅
この時間に出発、出発の瞬間は皆にみられた気がしましたがw
近鉄奈良駅へ向かいます。
7:36 近鉄奈良駅→京都駅→彦根駅
電車、予定通り急行をとらえ、京都まで小一時間。
JR線に乗り換え、彦根駅へ到着、これが9時37分だったかな?
彦根駅からサイクルショップまで歩きましたが、結構距離がありました…ざっと15分程度あるいて、ようやく到着。
ここで自転車を借り、10時28分ごろ、出発しました。
彦根→長浜セブンイレブン
ぬくぬ→HRS→司→わいずみ→あしたか、の順。歩道の舗装があまりにもひどいため、車道を走ったところもありましたが…交通量が多すぎて、怖い怖い…
ロードレーサーはハンドルを持つ手が力むと急にハンドルが揺れだすので怖いです。リラックスして乗ってれば何とも無いんですがね。
とりあえずほぼ定刻どおりに長浜のセブンイレブンに到着。ここまで、快調。
長浜セブンイレブン→渡岸寺
あしたか→わいずみ→HRS→司→ぬくぬ、の順。以後すべてこの順番で走った、はず。
管草橋という信号まで、とりあえず無事に到着、時間も悪くないペースでした。一箇所だけトンネルがあり、歩道が狭かったので、車道を飛ばしました…最高速度32km/h。ギアが低かったからスピードでなかったわ。
管草橋から渡岸寺へと行く道で、微妙に迷ったため、ここで若干のロス。
渡岸寺では十一面観音と対面。いやー、素晴らしく美しいですわ。いやー、ほんと見入ってしまいましたねぇ。。
あれで、安置されている場所がもっと古い感じだったら最高だったんですがね…そうもいかないんでしょうか。
そんなこんなで、寺においてだいぶロス。
渡岸寺→賤ヶ岳トンネル
はい、ここの賤ヶ岳トンネルに至るまでがまた歩道が狭く、最悪の道でして。ここホントに危ないですわ。早いとこ脇道に入りましたが、なんとここで変なとこに突っ込みまして…
太さ30cm、長さ3mの、工事現場の足場みたいなものが水路の上に架かっていました。
この上を、ロードレーサーを担いで渡ることに。
なかなか凄いとこでした…とりあえず5人とも無事に渡れました。
そして賤ヶ岳トンネルの入口、着いたんですが、新道のほうは歩道が全く無いので、やむを得ず旧道を走ることに。
旧道の入口がずいぶんと登った先にあって…恐ろしく上りました。
その後の下りでかなり楽しめましたがw
ここでHRS氏の自転車のブレーキが利かないらしく、彼は坂を歩いて下ってきました。
この時点でかなりの時間オーバー。初日の計画を遂行するのが厳しい状況にまで追いやられました。
もう遅れを取る訳には行かないので、HRSと俺の自転車を交換、俺はブレーキの利きにくい自転車に乗ることに。
そして少し触って分かったんですが、上と下を持てるハンドルの、上を持つとブレーキは握れないんですが、下を持つとちゃんと利くんですね。ってことで解決、一路、南へ。
賤ヶ岳トンネル→岩熊トンネル→永原→海津大崎
ここの坂も激しくて…もう、岩熊の入口ついたときにはだいぶ疲れてました。そんでもって、トンネル内は普通に走れました。
トンネルを出たら、永原駅へ。ここの通過が14時40分、非常に遅いペースです…海津大崎の時点での時刻が、この日の最終到達地を決定することになっていましたので、内心若干焦りが。
そして海津大崎の直前で、短いトンネルが連発。ライトも無い、微妙なトンネルです。これがいくつか続いて、海津大崎に到着。のはずだったんですが…
最後のトンネル内、若干溝が丸く落ちていて、かつ路面が濡れていた、そして対向車が来る。
一列になり、若干の徐行。俺とわいずみは、後のことは何もわからずに、トンネルを出て、海津大崎到着〜、という気分だったんですが。
後で二人が落車、うち一台が破損しました。破損したのはぬくぬの自転車でした。
ここでもう終わったかと思いました。破損の具合がだいぶ激しかったんで…ギアの部分がぶっ壊れてしまい、もうどうしようもないかと思われたので…しかし紐と車軸の入れなおしによって、何とか応急処置が出来たようで…20分の修理時間ののち、15時25分ごろ、再出発。徐行運転しか出来ませんでしたが。
海津大崎→マキノ→近江今津
海津大崎を出発した直後に野猿4匹と遭遇したのはさておき、とりあえず徐行。マキノ駅に到着したのが15時50分ごろ。
本来ならここでこの日は運転終了になる時間でした。しかし合ちゃんが着いて来てくれていたって言うこともあり、また近江今津に自転車屋があり、そこで修理がなんとか出来るかもしれないという望みがあったので、近江今津まで走ることを許されました。
この辺で物凄い腰痛に襲われて…まぁどの道徐行しかできなかったからいいんですけど。なんとか近江今津に到着したのが16時35分頃。
自転車屋では修理不可能とわかったので、ここで破損したやつだけ折りたたんで電車に乗せて宿に持ち帰り、修理するという方針に。
近江今津から山科経由で、三条京阪の宿まで。山科で接着剤を購入したため、宿に戻ったのは19時ごろでした。
初日はこんな感じでした。はぁ〜、今津より先まで行きたかったんですが…まぁとりあえず最低ラインまでいけたんで良しとしましょうか。
2363文字
写真:自転車破損部
ギアの部分のワイヤーが割れている…絶望的に見えますが、意外と走れました。
7:28 白鹿荘→近鉄奈良駅
この時間に出発、出発の瞬間は皆にみられた気がしましたがw
近鉄奈良駅へ向かいます。
7:36 近鉄奈良駅→京都駅→彦根駅
電車、予定通り急行をとらえ、京都まで小一時間。
JR線に乗り換え、彦根駅へ到着、これが9時37分だったかな?
彦根駅からサイクルショップまで歩きましたが、結構距離がありました…ざっと15分程度あるいて、ようやく到着。
ここで自転車を借り、10時28分ごろ、出発しました。
彦根→長浜セブンイレブン
ぬくぬ→HRS→司→わいずみ→あしたか、の順。歩道の舗装があまりにもひどいため、車道を走ったところもありましたが…交通量が多すぎて、怖い怖い…
ロードレーサーはハンドルを持つ手が力むと急にハンドルが揺れだすので怖いです。リラックスして乗ってれば何とも無いんですがね。
とりあえずほぼ定刻どおりに長浜のセブンイレブンに到着。ここまで、快調。
長浜セブンイレブン→渡岸寺
あしたか→わいずみ→HRS→司→ぬくぬ、の順。以後すべてこの順番で走った、はず。
管草橋という信号まで、とりあえず無事に到着、時間も悪くないペースでした。一箇所だけトンネルがあり、歩道が狭かったので、車道を飛ばしました…最高速度32km/h。ギアが低かったからスピードでなかったわ。
管草橋から渡岸寺へと行く道で、微妙に迷ったため、ここで若干のロス。
渡岸寺では十一面観音と対面。いやー、素晴らしく美しいですわ。いやー、ほんと見入ってしまいましたねぇ。。
あれで、安置されている場所がもっと古い感じだったら最高だったんですがね…そうもいかないんでしょうか。
そんなこんなで、寺においてだいぶロス。
渡岸寺→賤ヶ岳トンネル
はい、ここの賤ヶ岳トンネルに至るまでがまた歩道が狭く、最悪の道でして。ここホントに危ないですわ。早いとこ脇道に入りましたが、なんとここで変なとこに突っ込みまして…
太さ30cm、長さ3mの、工事現場の足場みたいなものが水路の上に架かっていました。
この上を、ロードレーサーを担いで渡ることに。
なかなか凄いとこでした…とりあえず5人とも無事に渡れました。
そして賤ヶ岳トンネルの入口、着いたんですが、新道のほうは歩道が全く無いので、やむを得ず旧道を走ることに。
旧道の入口がずいぶんと登った先にあって…恐ろしく上りました。
その後の下りでかなり楽しめましたがw
ここでHRS氏の自転車のブレーキが利かないらしく、彼は坂を歩いて下ってきました。
この時点でかなりの時間オーバー。初日の計画を遂行するのが厳しい状況にまで追いやられました。
もう遅れを取る訳には行かないので、HRSと俺の自転車を交換、俺はブレーキの利きにくい自転車に乗ることに。
そして少し触って分かったんですが、上と下を持てるハンドルの、上を持つとブレーキは握れないんですが、下を持つとちゃんと利くんですね。ってことで解決、一路、南へ。
賤ヶ岳トンネル→岩熊トンネル→永原→海津大崎
ここの坂も激しくて…もう、岩熊の入口ついたときにはだいぶ疲れてました。そんでもって、トンネル内は普通に走れました。
トンネルを出たら、永原駅へ。ここの通過が14時40分、非常に遅いペースです…海津大崎の時点での時刻が、この日の最終到達地を決定することになっていましたので、内心若干焦りが。
そして海津大崎の直前で、短いトンネルが連発。ライトも無い、微妙なトンネルです。これがいくつか続いて、海津大崎に到着。のはずだったんですが…
最後のトンネル内、若干溝が丸く落ちていて、かつ路面が濡れていた、そして対向車が来る。
一列になり、若干の徐行。俺とわいずみは、後のことは何もわからずに、トンネルを出て、海津大崎到着〜、という気分だったんですが。
後で二人が落車、うち一台が破損しました。破損したのはぬくぬの自転車でした。
ここでもう終わったかと思いました。破損の具合がだいぶ激しかったんで…ギアの部分がぶっ壊れてしまい、もうどうしようもないかと思われたので…しかし紐と車軸の入れなおしによって、何とか応急処置が出来たようで…20分の修理時間ののち、15時25分ごろ、再出発。徐行運転しか出来ませんでしたが。
海津大崎→マキノ→近江今津
海津大崎を出発した直後に野猿4匹と遭遇したのはさておき、とりあえず徐行。マキノ駅に到着したのが15時50分ごろ。
本来ならここでこの日は運転終了になる時間でした。しかし合ちゃんが着いて来てくれていたって言うこともあり、また近江今津に自転車屋があり、そこで修理がなんとか出来るかもしれないという望みがあったので、近江今津まで走ることを許されました。
この辺で物凄い腰痛に襲われて…まぁどの道徐行しかできなかったからいいんですけど。なんとか近江今津に到着したのが16時35分頃。
自転車屋では修理不可能とわかったので、ここで破損したやつだけ折りたたんで電車に乗せて宿に持ち帰り、修理するという方針に。
近江今津から山科経由で、三条京阪の宿まで。山科で接着剤を購入したため、宿に戻ったのは19時ごろでした。
初日はこんな感じでした。はぁ〜、今津より先まで行きたかったんですが…まぁとりあえず最低ラインまでいけたんで良しとしましょうか。
2363文字
写真:自転車破損部
ギアの部分のワイヤーが割れている…絶望的に見えますが、意外と走れました。
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っていう訳ではい、二日目です。
【吉野→法隆寺】
はい、移動はバスでした。爆睡して、気がついたら殆どついてたって感じでしたね。
しかしここはもう、観光ツアーみたいになってて、萎えました。
とにかく、写真撮りたい訳ですよ。なのに構図を決める暇もない。ああ…せっかく金払って入ってるわけなんでね、やっぱ少しは時間欲しかったです。
五重塔の写真も微妙に失敗しましたしorz
なんといっても金堂+五重塔の構図を見つけるまもなく時間が来てしまったのが最悪。
そして夢違観音などのほうも行きましたが、ここの中も時間が短すぎ。
誰よりも早く入って、誰よりも遅く出てきましたが時間が足りなさすぎ。
そして夢殿。ここも写真の構図が適当になりすぎでしたね。ああ。
そしてほんの僅かな自由時間ってのが与えられたので、あちこち動き回って、とりあえず全部+中宮寺、いきました。
中宮寺は単独行動でしたねww先に金払って入ったら後続が来なかったwwwww
まぁ静かに見れたのでよかった、かも。とにかくここの仏像は黒くて格好いいです。本で見たのよりも格好良かった。
そして三経院、南円堂など回って、ちょくちょく写真撮ったりしたらあっという間に時間が来てしまいましたさ。
そしてバスで一路、奈良へ。
【近鉄奈良→びっくり三好野→氷室神社→東大寺】
バスは近鉄奈良駅前に到着、ここで下車。降りる前にはバス車内から薬師寺の両塔を見たりしましたね。
そして下車の後、ぬくぬが少し酔ってしまったので若干休み、昼食の場所を探しにうろうろ歩き始めました。
やがて、本にも載っていたうどん屋びっくり三好野に到着。ここで昼食をとることに。
特製肉うどんを注文、いやーこれは美味しかった。本にもあったように、ボリュームもあり、かつ味にも頷けました。
ただ、肉うどんの肉のなかに明らかにカレーうどんの中の肉が混じっていたのはまぁ仕様ってことで許しましたwww
そして東大寺へ、向かう途中に鹿せんべいを購入しました。HRS氏が持っていると4頭に囲まれてあっという間に取られましたwww
さらに進むと氷室神社という神社があり、ここでなんと物凄く人懐っこい猫に遭遇。ここでかなり時間を潰してしまいました。
ちなみに猫に噛まれたりもしましたがねww
この猫の写真も後日upします。すごい可愛いカットが撮れたのでね。
そんなこんなで東大寺へ到着、他班と会ったりしながらも大仏殿へと。
大仏殿は5年ぶり、懐かしかったですねぇ。写真撮影可能なのはありがたいですが、明らかに光量不足でして…感度あげても若干ぶれました。残念。
そして戒壇院などを回った後、正倉院方面へ向かいましたが、正倉院は15時で閉まってしまったらしいので、柵の外から眺めるのが精一杯でした。
そして二月堂・法華堂。こちらも5年ぶり、懐かしかったですねえ。法華堂の中の弁財天、これは確か5年前には補修中でしたが、今回は会えましたね。吉祥天は未だに微妙な姿でした。
しかしここの日光月光菩薩はとてもいい表情です。
そして東大寺を後にし、散歩へ。
【浮見堂→猿沢池→興福寺→宿】
鷺池に浮かぶ浮見堂。桜のシーズンはかなり綺麗らしいですね。シーズンオフでしたが行ってきました。小波があったので、水鏡がぼやけてました…でも西日に美しく映えてましたね。
猿沢池は特になし、ここで鹿に葉っぱを食べさせたところ食べましたw
鹿せんべいの意味なしw
そして興福寺、五重塔などなど見て周り、宿に到着。
夜は外出しましたが、なんと8時半くらいにもうダイソーが閉まっていたので残念orz
とりあえずカメラ用の電池は購入できたのでよかったでしょう。
そんなところでした。以上、二日目。
1680文字
写真:興福寺五重塔
17時過ぎの西日を受け、木の柔らかい色調が青空に映える。
【吉野→法隆寺】
はい、移動はバスでした。爆睡して、気がついたら殆どついてたって感じでしたね。
しかしここはもう、観光ツアーみたいになってて、萎えました。
とにかく、写真撮りたい訳ですよ。なのに構図を決める暇もない。ああ…せっかく金払って入ってるわけなんでね、やっぱ少しは時間欲しかったです。
五重塔の写真も微妙に失敗しましたしorz
なんといっても金堂+五重塔の構図を見つけるまもなく時間が来てしまったのが最悪。
そして夢違観音などのほうも行きましたが、ここの中も時間が短すぎ。
誰よりも早く入って、誰よりも遅く出てきましたが時間が足りなさすぎ。
そして夢殿。ここも写真の構図が適当になりすぎでしたね。ああ。
そしてほんの僅かな自由時間ってのが与えられたので、あちこち動き回って、とりあえず全部+中宮寺、いきました。
中宮寺は単独行動でしたねww先に金払って入ったら後続が来なかったwwwww
まぁ静かに見れたのでよかった、かも。とにかくここの仏像は黒くて格好いいです。本で見たのよりも格好良かった。
そして三経院、南円堂など回って、ちょくちょく写真撮ったりしたらあっという間に時間が来てしまいましたさ。
そしてバスで一路、奈良へ。
【近鉄奈良→びっくり三好野→氷室神社→東大寺】
バスは近鉄奈良駅前に到着、ここで下車。降りる前にはバス車内から薬師寺の両塔を見たりしましたね。
そして下車の後、ぬくぬが少し酔ってしまったので若干休み、昼食の場所を探しにうろうろ歩き始めました。
やがて、本にも載っていたうどん屋びっくり三好野に到着。ここで昼食をとることに。
特製肉うどんを注文、いやーこれは美味しかった。本にもあったように、ボリュームもあり、かつ味にも頷けました。
ただ、肉うどんの肉のなかに明らかにカレーうどんの中の肉が混じっていたのはまぁ仕様ってことで許しましたwww
そして東大寺へ、向かう途中に鹿せんべいを購入しました。HRS氏が持っていると4頭に囲まれてあっという間に取られましたwww
さらに進むと氷室神社という神社があり、ここでなんと物凄く人懐っこい猫に遭遇。ここでかなり時間を潰してしまいました。
ちなみに猫に噛まれたりもしましたがねww
この猫の写真も後日upします。すごい可愛いカットが撮れたのでね。
そんなこんなで東大寺へ到着、他班と会ったりしながらも大仏殿へと。
大仏殿は5年ぶり、懐かしかったですねぇ。写真撮影可能なのはありがたいですが、明らかに光量不足でして…感度あげても若干ぶれました。残念。
そして戒壇院などを回った後、正倉院方面へ向かいましたが、正倉院は15時で閉まってしまったらしいので、柵の外から眺めるのが精一杯でした。
そして二月堂・法華堂。こちらも5年ぶり、懐かしかったですねえ。法華堂の中の弁財天、これは確か5年前には補修中でしたが、今回は会えましたね。吉祥天は未だに微妙な姿でした。
しかしここの日光月光菩薩はとてもいい表情です。
そして東大寺を後にし、散歩へ。
【浮見堂→猿沢池→興福寺→宿】
鷺池に浮かぶ浮見堂。桜のシーズンはかなり綺麗らしいですね。シーズンオフでしたが行ってきました。小波があったので、水鏡がぼやけてました…でも西日に美しく映えてましたね。
猿沢池は特になし、ここで鹿に葉っぱを食べさせたところ食べましたw
鹿せんべいの意味なしw
そして興福寺、五重塔などなど見て周り、宿に到着。
夜は外出しましたが、なんと8時半くらいにもうダイソーが閉まっていたので残念orz
とりあえずカメラ用の電池は購入できたのでよかったでしょう。
そんなところでした。以上、二日目。
1680文字
写真:興福寺五重塔
17時過ぎの西日を受け、木の柔らかい色調が青空に映える。
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ええ、旅行でした旅行。修学旅行。トラベル。travel。
【東京駅→名古屋→吉野】
着くの早すぎた…ってんで1・2番線で時間つぶし。
E233とか撮ったの初めてよ。
んで新幹線。特になにも…まぁ、トランプしたり、と。
名古屋にはあっという間に着き、近鉄へ乗り換え。近鉄車内で昼食…これがひつまぶし弁当…
こればっかりは旅行委員を恨む。
何で味噌カツじゃなかったんだ…ウナギとかマジで無理ですから。
歯列矯正中に痛い目に遭っているんでそれ以来もう無理ですから。
という訳で苦労と我慢しかない昼食、悲惨なり。
で近鉄乗り換えで、吉野へ到着。
【吉野→吉野山→奥千本】
ケーブルカーで吉野山をのぼる。
そしてバスで奥千本まで、¥500。
【金峯神社→西行庵→苔清水】
金峯神社は、坂を恐ろしく登った先にある神社。時期が時期だからか、人もほとんどいない、閑静な神社でした。
源義経が隠れたという御堂も見て、見晴台も通り、さらに奥へ。
西行庵には西行と思しき像が庵の中にいる、それだけでしたね。でもなんとなく心休まる場所でした。
そこからすぐのところに苔清水。単なる湧き水ですが、なかなか涼しげでした。
さらに少し行くと「宝塔院跡」でしたっけ、ありましたが、特に何もありませんでしたw
【吉野水分神社→花矢倉→竹林院→喜蔵院】
神社。なかなか綺麗なミミズクの木彫りのものがありました。
あと、豊臣秀吉の寄進したという神輿もありました、今にも壊れてしまいそうでしたがw
鳥居の外にいた犬はかわいかった。
花矢倉は佐藤忠信に関連する場所らしいですが、桜も無いので特に…
でも眺めは非常によく、後からわかったことですが宿舎も普通に見えていました。
竹林院の前の老人憩いの場で他の班と遭遇。あいつら老人かww
↑具体的に会ったのは虻、まゆげあたりだっけ?w
そして竹林院の庭園…庭園、か、これ。あれれ〜。
ちょっとぼったくられたのではorz
もうちょっと庭園ぽくあってほしいものでした。
喜蔵院には孔雀がいました。ナマで孔雀を見たのはいつ以来でしょうね…
翌朝にはこいつが鳴いてました。変な泣き声を聞いたと思う人、真相は孔雀の声だったという訳です。
【吉水神社→金峯山寺蔵王堂】
吉水神社着が4時52分、間に合った〜と思ったら、
4時半でセキュリティーかかっちゃうんですよ〜
せ、せきゅりてい〜??
セコムしてるんですかお宅は!?
はい萎え〜。
そしてもう閉まってるかなーとか思いつつ、ダメ元で蔵王堂に向かったところ、こっちは開いてました、助かった助かった。
とにかく大きな建物でして。ちなみに横には金輪王寺の塔が見えました。ここは後醍醐天皇が命を絶った場所らしいですね。
蔵王堂の裏側に行って、仁王門も通りました。これも大きい大きい。
ってあたりで時間が来てしまったので、これにて1日目の観光は終了でした〜。
夜は…はしじり氏などと同じ部屋でした。楽しかった、けどすぐ寝ましたw
こんな感じの一日目でしたとさ。
1390文字
写真:竹林院
様々な緑の色が何とも美しいですね。
【東京駅→名古屋→吉野】
着くの早すぎた…ってんで1・2番線で時間つぶし。
E233とか撮ったの初めてよ。
んで新幹線。特になにも…まぁ、トランプしたり、と。
名古屋にはあっという間に着き、近鉄へ乗り換え。近鉄車内で昼食…これがひつまぶし弁当…
こればっかりは旅行委員を恨む。
何で味噌カツじゃなかったんだ…ウナギとかマジで無理ですから。
歯列矯正中に痛い目に遭っているんでそれ以来もう無理ですから。
という訳で苦労と我慢しかない昼食、悲惨なり。
で近鉄乗り換えで、吉野へ到着。
【吉野→吉野山→奥千本】
ケーブルカーで吉野山をのぼる。
そしてバスで奥千本まで、¥500。
【金峯神社→西行庵→苔清水】
金峯神社は、坂を恐ろしく登った先にある神社。時期が時期だからか、人もほとんどいない、閑静な神社でした。
源義経が隠れたという御堂も見て、見晴台も通り、さらに奥へ。
西行庵には西行と思しき像が庵の中にいる、それだけでしたね。でもなんとなく心休まる場所でした。
そこからすぐのところに苔清水。単なる湧き水ですが、なかなか涼しげでした。
さらに少し行くと「宝塔院跡」でしたっけ、ありましたが、特に何もありませんでしたw
【吉野水分神社→花矢倉→竹林院→喜蔵院】
神社。なかなか綺麗なミミズクの木彫りのものがありました。
あと、豊臣秀吉の寄進したという神輿もありました、今にも壊れてしまいそうでしたがw
鳥居の外にいた犬はかわいかった。
花矢倉は佐藤忠信に関連する場所らしいですが、桜も無いので特に…
でも眺めは非常によく、後からわかったことですが宿舎も普通に見えていました。
竹林院の前の老人憩いの場で他の班と遭遇。あいつら老人かww
↑具体的に会ったのは虻、まゆげあたりだっけ?w
そして竹林院の庭園…庭園、か、これ。あれれ〜。
ちょっとぼったくられたのではorz
もうちょっと庭園ぽくあってほしいものでした。
喜蔵院には孔雀がいました。ナマで孔雀を見たのはいつ以来でしょうね…
翌朝にはこいつが鳴いてました。変な泣き声を聞いたと思う人、真相は孔雀の声だったという訳です。
【吉水神社→金峯山寺蔵王堂】
吉水神社着が4時52分、間に合った〜と思ったら、
4時半でセキュリティーかかっちゃうんですよ〜
せ、せきゅりてい〜??
セコムしてるんですかお宅は!?
はい萎え〜。
そしてもう閉まってるかなーとか思いつつ、ダメ元で蔵王堂に向かったところ、こっちは開いてました、助かった助かった。
とにかく大きな建物でして。ちなみに横には金輪王寺の塔が見えました。ここは後醍醐天皇が命を絶った場所らしいですね。
蔵王堂の裏側に行って、仁王門も通りました。これも大きい大きい。
ってあたりで時間が来てしまったので、これにて1日目の観光は終了でした〜。
夜は…はしじり氏などと同じ部屋でした。楽しかった、けどすぐ寝ましたw
こんな感じの一日目でしたとさ。
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写真:竹林院
様々な緑の色が何とも美しいですね。
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京王井の頭線急行、富士見ヶ丘に臨時停車
2006年12月7日 のりもの・旅行本日、11時47分に渋谷を出発した急行列車が、富士見ヶ丘に臨時停車するという珍事が発生した。
この急行に永福町で接続した各駅停車の列車の車掌、後藤氏はアナウンスで、急行待ち合わせの際に
「一部の列車に遅れが生じたため急行列車は富士見ヶ丘に臨時停車致します」
と話した。
この書き方タルいからここでやめるw
んでだ、まぁここから俺は必死になって推理した。
急行が止まる理由は何ぞや?って感じでね。
遅れが生じて、富士見ヶ丘に止まる…
列車が高井戸に差し掛かるちょっと前に、考えが纏まった。
完璧な論理展開!
でまぁ、この予想は見事に的中し、富士見ヶ丘ではたくさんの人が乗ってきた訳でした。
しかし、一本前の遅延した電車に乗っていて、三鷹台か井の頭公園に行きたかった人は何回乗り換えることになるんだろう…
まぁ、そういう人は急行、乗ってこないから変わんないかw
しかし、まぁそういったイベントが発生したという訳です。
遅延したのは10運用だから多分1000系。理由は「朝ラッシュ」だったみたいですね。
まぁ、面白いものを見させてもらいましたw
609文字
この急行に永福町で接続した各駅停車の列車の車掌、後藤氏はアナウンスで、急行待ち合わせの際に
「一部の列車に遅れが生じたため急行列車は富士見ヶ丘に臨時停車致します」
と話した。
この書き方タルいからここでやめるw
んでだ、まぁここから俺は必死になって推理した。
急行が止まる理由は何ぞや?って感じでね。
遅れが生じて、富士見ヶ丘に止まる…
列車が高井戸に差し掛かるちょっと前に、考えが纏まった。
・なんらかの原因で、この列車の一本前の各駅停車が遅延し、やむを得ず富士見ヶ丘から吉祥寺に向けて始発便を出した
→遅れた列車を富士見ヶ丘止まりとして、入庫させる
→富士見ヶ丘には、吉祥寺に行けると思ってたのにいけなかった人が溜まる
→それを急行で拾うために臨時停車する
完璧な論理展開!
でまぁ、この予想は見事に的中し、富士見ヶ丘ではたくさんの人が乗ってきた訳でした。
しかし、一本前の遅延した電車に乗っていて、三鷹台か井の頭公園に行きたかった人は何回乗り換えることになるんだろう…
まぁ、そういう人は急行、乗ってこないから変わんないかw
しかし、まぁそういったイベントが発生したという訳です。
遅延したのは10運用だから多分1000系。理由は「朝ラッシュ」だったみたいですね。
まぁ、面白いものを見させてもらいましたw
609文字
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今日は、あさってのダイヤ改正で無くなる西武バス上石神井営業所管轄の系統:境02を追い求めた旅へ行ってまいりました。
10:10 家
出発。いざ吉祥寺へ向かう。
10:30 吉祥寺LAOX
カメラ、Finecan S5の修理依頼、10500円以上と言われたのでここは一回やめておくことにしてLAOXを去る。
10:40 吉祥寺TSUTAYA
いろいろ借りる。
11:00 東急百貨店前バス停
吉73乗車、車両はB1105。成蹊学園まで座れなかった。
11:10 関前三丁目バス停
西武バスが見えたため、誤下車。ここから柳橋までまた歩かねば…辛い辛いww
途中でA1154、BABAR塗装(黄色)のリアビュー撮影成功はよかった。
11:25 柳橋バス停
やっと到着するも、境02は1時間に1本以下という事実を目の前に…
まぁとにかく撮影地探し。田無駅方向へ歩いていきました。
11:35 とある三叉路
ここで、上り(武蔵境駅行)は撮影することに。だけど、武蔵境駅行は時刻表を見ても境03と一緒に書いてあるから、いつ来るかわからないとかいう悲惨な事実。まぁ、とにかく、下り便(保谷駅行)が来るまでの間は待ち続けることに。
11:45 とある三叉路
颯爽と、A8-567登場、ここで境02 武蔵境駅行撮影成功キタ―――!!!2枚撮れたが、場所が場所なだけに後追いは無理でした…まぁとりあえずフロントのLED撮れたからヨカッタ!
11:45 とある三叉路
さて、下りの保谷駅行の撮影地を探すべく、さらに田無駅方面へ歩いていく。
11:50 とあるカーブ
ここで、アウトカーブの撮影をすることに決定。あと16分、待ちます。下り便は時間が分かっているので、心の準備が十分に出来るってのは助かりました。
12:06 とあるカーブ
まぁ日中なだけあって、時刻どおりに通過していきました。下り便、境02 保谷駅、撮影大成功キタ――!!今日の写真はこれです。いやぁ、よかったよかった。右側に緑も見える構図ですし、なかなかよろしいですな。
12:07 田無駅の前
実はこのカーブ、田無駅からバス停1.7個分くらいしか離れていなかったんですね。だから、田無駅まで走って追いかけて、もう1度撮影できるんじゃないかという考えから、走って追いかけることに。かなりもの凄い上り坂…心臓よりも先に足に疲れが回るってのはなかなか初体験に等しいことでしたね。いやぁ…
12:10 田無駅
やった!ここで追いついてフロントビュー・リアビュー共に撮影成功!そして、保谷へと走り去っていくところを見送り、今日の撮影は終了。
12:20 田無駅
快急本川越行を目撃。生まれて初めて快急を見たw
そして準急で出発。しかし東伏見で今度は快急西武新宿に抜かされたww一日2本も見るなんてなんかオモシロイww
12:30 上石神井駅
マックで昼食。
13:00 上石神井BOOKOFF
テキトーに購入。
そんなこんなで帰宅してずーっとCDなど聞いておしまい!
はぁ…充実した一日だった。
1412文字
10:10 家
出発。いざ吉祥寺へ向かう。
10:30 吉祥寺LAOX
カメラ、Finecan S5の修理依頼、10500円以上と言われたのでここは一回やめておくことにしてLAOXを去る。
10:40 吉祥寺TSUTAYA
いろいろ借りる。
11:00 東急百貨店前バス停
吉73乗車、車両はB1105。成蹊学園まで座れなかった。
11:10 関前三丁目バス停
西武バスが見えたため、誤下車。ここから柳橋までまた歩かねば…辛い辛いww
途中でA1154、BABAR塗装(黄色)のリアビュー撮影成功はよかった。
11:25 柳橋バス停
やっと到着するも、境02は1時間に1本以下という事実を目の前に…
まぁとにかく撮影地探し。田無駅方向へ歩いていきました。
11:35 とある三叉路
ここで、上り(武蔵境駅行)は撮影することに。だけど、武蔵境駅行は時刻表を見ても境03と一緒に書いてあるから、いつ来るかわからないとかいう悲惨な事実。まぁ、とにかく、下り便(保谷駅行)が来るまでの間は待ち続けることに。
11:45 とある三叉路
颯爽と、A8-567登場、ここで境02 武蔵境駅行撮影成功キタ―――!!!2枚撮れたが、場所が場所なだけに後追いは無理でした…まぁとりあえずフロントのLED撮れたからヨカッタ!
11:45 とある三叉路
さて、下りの保谷駅行の撮影地を探すべく、さらに田無駅方面へ歩いていく。
11:50 とあるカーブ
ここで、アウトカーブの撮影をすることに決定。あと16分、待ちます。下り便は時間が分かっているので、心の準備が十分に出来るってのは助かりました。
12:06 とあるカーブ
まぁ日中なだけあって、時刻どおりに通過していきました。下り便、境02 保谷駅、撮影大成功キタ――!!今日の写真はこれです。いやぁ、よかったよかった。右側に緑も見える構図ですし、なかなかよろしいですな。
12:07 田無駅の前
実はこのカーブ、田無駅からバス停1.7個分くらいしか離れていなかったんですね。だから、田無駅まで走って追いかけて、もう1度撮影できるんじゃないかという考えから、走って追いかけることに。かなりもの凄い上り坂…心臓よりも先に足に疲れが回るってのはなかなか初体験に等しいことでしたね。いやぁ…
12:10 田無駅
やった!ここで追いついてフロントビュー・リアビュー共に撮影成功!そして、保谷へと走り去っていくところを見送り、今日の撮影は終了。
12:20 田無駅
快急本川越行を目撃。生まれて初めて快急を見たw
そして準急で出発。しかし東伏見で今度は快急西武新宿に抜かされたww一日2本も見るなんてなんかオモシロイww
12:30 上石神井駅
マックで昼食。
13:00 上石神井BOOKOFF
テキトーに購入。
そんなこんなで帰宅してずーっとCDなど聞いておしまい!
はぁ…充実した一日だった。
1412文字
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まず始めに追悼。青梅街道営業所の以下の車両が廃車となりました。
・C3408
・C3409
今日の帰りに、西02でC1210を、そして夜に荻30でC1209を目撃しました。ついに青梅街道にもきました、日産ディーゼル。いつかは来ると思ったんだけど…ちょっと唐突でした。C3408などもう1回くらい撮影したかったなぁ…特に座席。あの手触りざらざらのブルーモケットにもう座れないんですか…嗚呼。青梅街道ではもうキーンコーンのボタン音が聞けないんですか…嗚呼。非常に残念です。
ってか、1200は、後輪から後までの長さが非常に長いと思います。だから非常にバランスが悪いと思います。まぁああいうのは俺は好きだからwwってか、1200ってデカイね。改めて思った。
1200導入ということは、2300は7台限りでストップになっちゃうんでしょうかねぇ…微妙なもんですね。ってか2300はタイヤが異常にちいさいですよね。あれはちょっと潰れそうですよ。
それに引き換えて2100は大きいですよね。あれ、西荻線や女子大線に使うには大きすぎですよ。すれ違えないじゃん。昨日も吉80でのったんですが、やはりでかいね。知る人ぞ知る左直角カーブ@地蔵坂上、あれの時になかなか面白かったですね。やっぱあれは見物ですよ。一回ムービー録りたいですね。
さて、実はマイナーながら青梅街道には1100もいるんですよね。確か初期車だけでしたっけ?1100っていっても3種類ありますからねぇ…たしか1107とかだったかな??
初期車の降車扉の下半分に青い窓がついてましたよね?確か。あれは微妙ですよね。。
そして確かこの前、阿佐谷営業所からA1127かなんかを借りてきてましたよね。ノンステップバスはやっぱり、LEDだからそういうときに何食わぬ顔で平然と走れますよねwww方向幕車だったら紙を入れて行先表示にしないとならないけど、LEDはプログラムするだけですからね。便利なもんです。
さてだいぶ長くなってきましたね。まぁこれからもやっぱり古い車両を温かく見守っていきましょうかな。
数々の報告などはここを参考にしました。
http://norimonoland.info/php-bin/bbs/index.php
1040文字
・C3408
・C3409
今日の帰りに、西02でC1210を、そして夜に荻30でC1209を目撃しました。ついに青梅街道にもきました、日産ディーゼル。いつかは来ると思ったんだけど…ちょっと唐突でした。C3408などもう1回くらい撮影したかったなぁ…特に座席。あの手触りざらざらのブルーモケットにもう座れないんですか…嗚呼。青梅街道ではもうキーンコーンのボタン音が聞けないんですか…嗚呼。非常に残念です。
ってか、1200は、後輪から後までの長さが非常に長いと思います。だから非常にバランスが悪いと思います。まぁああいうのは俺は好きだからwwってか、1200ってデカイね。改めて思った。
1200導入ということは、2300は7台限りでストップになっちゃうんでしょうかねぇ…微妙なもんですね。ってか2300はタイヤが異常にちいさいですよね。あれはちょっと潰れそうですよ。
それに引き換えて2100は大きいですよね。あれ、西荻線や女子大線に使うには大きすぎですよ。すれ違えないじゃん。昨日も吉80でのったんですが、やはりでかいね。知る人ぞ知る左直角カーブ@地蔵坂上、あれの時になかなか面白かったですね。やっぱあれは見物ですよ。一回ムービー録りたいですね。
さて、実はマイナーながら青梅街道には1100もいるんですよね。確か初期車だけでしたっけ?1100っていっても3種類ありますからねぇ…たしか1107とかだったかな??
初期車の降車扉の下半分に青い窓がついてましたよね?確か。あれは微妙ですよね。。
そして確かこの前、阿佐谷営業所からA1127かなんかを借りてきてましたよね。ノンステップバスはやっぱり、LEDだからそういうときに何食わぬ顔で平然と走れますよねwww方向幕車だったら紙を入れて行先表示にしないとならないけど、LEDはプログラムするだけですからね。便利なもんです。
さてだいぶ長くなってきましたね。まぁこれからもやっぱり古い車両を温かく見守っていきましょうかな。
数々の報告などはここを参考にしました。
http://norimonoland.info/php-bin/bbs/index.php
1040文字
アクセス25000ありがとうございました&吉60完全制覇の旅
2006年6月4日 のりもの・旅行
ということで、成増からの吉60制覇の旅に関して臨時日記を書かせていただきます。
16:32、成増駅に東上線で到着。南口から降りると、そこには成増駅南口バス停を発見。泉33などお初にお目にかかる表示などを楽しみつつ、歩いて成増町のバス停を探す。
最初間違えて成増1丁目のバス停に行ってしまい、戻る。
16:38に成増町到着。ロータリーも何もない、ただただ道にバス停のあるだけの場所。
16:43、増72、成増町行が到来。これが折り返して吉60になった。車両がA7-419。普段成増線によく来る奴だ。準・最古参だね。
16:50、出発。初乗車区間ですね。
旭町3丁目(西武バスは車内LEDは算用数字なんだよね)に入る直前で左に曲がり、そこからは西日を浴びつつ葉桜並木の下を通る。なかなか風情があるね。
そしてやっぱりなんといっても牛房=ごぼうですね。あの車内アナウンスの声でごぼうって言われるとなんか笑えました。
そして、土支田交番に一言言いたかったのは、交番が見つからなかったということだねww
その後、高松5丁目あたりを華麗に通過し、微妙なところで右折、そしてその直後に谷原三丁目到来。ここは行き先に統一するために漢数字で行きますか。ここで厨房が20人ほど流れ込んできて困った。
そして暫くは特に何もなし。そして面白かったのは、何と言っても石神井公園駅でしょ。
同じ道を折り返すのはバスではタブーでは??と思いました。
あとは…あたご橋は坂の真下にありました。
そして上石神井の踏み切りでかなり長時間止められました。
そんなとこで最寄バス停まで帰ってきましたとさ。
以上吉60日記でした。
899文字
16:32、成増駅に東上線で到着。南口から降りると、そこには成増駅南口バス停を発見。泉33などお初にお目にかかる表示などを楽しみつつ、歩いて成増町のバス停を探す。
最初間違えて成増1丁目のバス停に行ってしまい、戻る。
16:38に成増町到着。ロータリーも何もない、ただただ道にバス停のあるだけの場所。
16:43、増72、成増町行が到来。これが折り返して吉60になった。車両がA7-419。普段成増線によく来る奴だ。準・最古参だね。
16:50、出発。初乗車区間ですね。
旭町3丁目(西武バスは車内LEDは算用数字なんだよね)に入る直前で左に曲がり、そこからは西日を浴びつつ葉桜並木の下を通る。なかなか風情があるね。
そしてやっぱりなんといっても牛房=ごぼうですね。あの車内アナウンスの声でごぼうって言われるとなんか笑えました。
そして、土支田交番に一言言いたかったのは、交番が見つからなかったということだねww
その後、高松5丁目あたりを華麗に通過し、微妙なところで右折、そしてその直後に谷原三丁目到来。ここは行き先に統一するために漢数字で行きますか。ここで厨房が20人ほど流れ込んできて困った。
そして暫くは特に何もなし。そして面白かったのは、何と言っても石神井公園駅でしょ。
同じ道を折り返すのはバスではタブーでは??と思いました。
あとは…あたご橋は坂の真下にありました。
そして上石神井の踏み切りでかなり長時間止められました。
そんなとこで最寄バス停まで帰ってきましたとさ。
以上吉60日記でした。
899文字
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さて、大金に到着しました。車内は比較的すいてましたね。でも学生が多いですね。
大金駅から歩くこと18分、無事大金グランドホテルに到着しました。なんか場違いだった気がしますがww
そして¥1000払って、日帰り入浴。1000円はちと高いなぁ…500円でいいだろ…まぁ我慢。せっかく来たしね。
温泉・露天風呂などいろいろ入りました。露天風呂は雨模様だったので誰もいませんでした。凄い。でも露天といっても大して天気もよくなく、景色もあまり良くなかったorz
でもまぁ、とりあえずはサッパリしました。
18時頃の列車に乗るべく、17時30分にグランドホテルを後にしました。しかし悲劇が待っていました。はい。
駅の方向を間違えた、そして列車に乗り遅れたんです、ハイ。ナエー。しかし大金駅には何もなく、ボーっとして、スタンプを押して18時55分、大金を出発しました。
そして、宝積寺で乗り換えて、宇都宮でさらに乗り換え。HRS氏におにぎりを買ってきてもらいました。ありがとうございましたね。
そして例のショートシートを占領し、気がついたら眠っていました。間々田も野木も通り過ぎ、古河も久喜も夢の中、気がついたら赤羽でした。赤羽で私は埼京線に、HRS氏はそのまんま上野まで乗っていくというので、ここで別れました。お疲れ様でした。
そして埼京線・西武新宿と乗り換えました。しかし駅前に止めておいたチャリが見当たらず焦りました…なんかステッカー貼られて、横のほうに放置されてましたww次からは気をつけましょうかな。
家に着いたのは21時45分くらいでした。本当に疲れました。
でもかなり充実した一日だった気がしますね、久しぶりに。
764文字
大金駅から歩くこと18分、無事大金グランドホテルに到着しました。なんか場違いだった気がしますがww
そして¥1000払って、日帰り入浴。1000円はちと高いなぁ…500円でいいだろ…まぁ我慢。せっかく来たしね。
温泉・露天風呂などいろいろ入りました。露天風呂は雨模様だったので誰もいませんでした。凄い。でも露天といっても大して天気もよくなく、景色もあまり良くなかったorz
でもまぁ、とりあえずはサッパリしました。
18時頃の列車に乗るべく、17時30分にグランドホテルを後にしました。しかし悲劇が待っていました。はい。
駅の方向を間違えた、そして列車に乗り遅れたんです、ハイ。ナエー。しかし大金駅には何もなく、ボーっとして、スタンプを押して18時55分、大金を出発しました。
そして、宝積寺で乗り換えて、宇都宮でさらに乗り換え。HRS氏におにぎりを買ってきてもらいました。ありがとうございましたね。
そして例のショートシートを占領し、気がついたら眠っていました。間々田も野木も通り過ぎ、古河も久喜も夢の中、気がついたら赤羽でした。赤羽で私は埼京線に、HRS氏はそのまんま上野まで乗っていくというので、ここで別れました。お疲れ様でした。
そして埼京線・西武新宿と乗り換えました。しかし駅前に止めておいたチャリが見当たらず焦りました…なんかステッカー貼られて、横のほうに放置されてましたww次からは気をつけましょうかな。
家に着いたのは21時45分くらいでした。本当に疲れました。
でもかなり充実した一日だった気がしますね、久しぶりに。
764文字
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移動が終わり、小塙駅前で撮影。築堤っぽいアウトカーブ+アウトカーブ少しひきつけたの+かなり引き付けて水仙と絡めて撮ったのの合計3枚になりました。まぁ基本的にキマシタ。ホーム撮り、後追いも1枚ずつ撮影し、この列車にお別れ。
そしてHRS氏と微妙に別れ、今度は滝駅の方に少し戻り、結構単純な直線の構図で撮影。左側に竹林、その横をまっすぐ堂々と走ってくるキハ40を若干見上げる形にしました。
キタ――(・∀・)―――!!!
。そしてHRS氏と合流。
そして、更に大金駅方面へ向かいました。しかし、次の踏切まで200mのところなんですが、自転車で行こうとすると2000mくらいある距離なんですね。しかも、間に川があって、橋が無いんです。
ここで、HRS氏と私は強攻策に出ました。まぁ皆さんのご想像にお任せします。スリルありましたwww
そして、梅林+橋を渡るキハ40を撮影。はい、キタ―――!!これ次の日記に写真をupしますね。
そして、逆向きは必死に岩に登って、カーブの俯瞰しました、が、微妙にピンが外れたorz
構図は完璧だったんですがね…
この撮影地を後にしました。自転車のところまで戻り、そこから一路烏山へ戻ります。しかし、ここで道を間違え、山を一つ余計に越えてしまったんですwww
ドンマイとしか言い様が無いね。
ここから私達二人から運が遠ざかることを知る由もありませんでした。
そしてまぁ烏山の駅について、自転車を返却しました。ヒロカズ、ジーコ、お疲れ様!
しかしジーコのなかに鍵を忘れてしまいました…ドンマイだな。
そしていざ温泉に入るべく、大金駅に向かいます。
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そしてHRS氏と微妙に別れ、今度は滝駅の方に少し戻り、結構単純な直線の構図で撮影。左側に竹林、その横をまっすぐ堂々と走ってくるキハ40を若干見上げる形にしました。
キタ――(・∀・)―――!!!
。そしてHRS氏と合流。
そして、更に大金駅方面へ向かいました。しかし、次の踏切まで200mのところなんですが、自転車で行こうとすると2000mくらいある距離なんですね。しかも、間に川があって、橋が無いんです。
ここで、HRS氏と私は強攻策に出ました。まぁ皆さんのご想像にお任せします。スリルありましたwww
そして、梅林+橋を渡るキハ40を撮影。はい、キタ―――!!これ次の日記に写真をupしますね。
そして、逆向きは必死に岩に登って、カーブの俯瞰しました、が、微妙にピンが外れたorz
構図は完璧だったんですがね…
この撮影地を後にしました。自転車のところまで戻り、そこから一路烏山へ戻ります。しかし、ここで道を間違え、山を一つ余計に越えてしまったんですwww
ドンマイとしか言い様が無いね。
ここから私達二人から運が遠ざかることを知る由もありませんでした。
そしてまぁ烏山の駅について、自転車を返却しました。ヒロカズ、ジーコ、お疲れ様!
しかしジーコのなかに鍵を忘れてしまいました…ドンマイだな。
そしていざ温泉に入るべく、大金駅に向かいます。
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ええ、では続けさせていただきますかね。
後追いを失敗しまして、非常に萎えてました。その時に滝駅の看板に堀江文子ピアノ教室の文字が見えて気分が晴れましたwwそして、龍門の滝の民芸館でピリ辛かりんとうとポンせんべいを購入し、二人の昼食としました。
さらに、こんどはまた少し場所を移動し、滝駅から若干烏山駅に戻った第一滝踏切で宝積寺行を撮影することに。その写真がvol.1のものですのでご覧ください。なかなか自信作ですww
ここも2枚撮り、後追いも撮りました。後追いは奥に滝駅が見えるような構図。これもなかなか山々の間を縫うような雰囲気が出てます。
そして今度はまた滝駅前の踏切に戻り、今度は築堤の下から、真横を捕らえる構図に挑戦しました。しかし光線状態があまりよくなかった…まぁ横の模様強調ってことでww
さて、ちょっと切が悪いけど、ここで本来は日記を切る予定でした。しかしまぁ文字数がまだ400文字程度なので、もう少々続けることとしましょう。
今度はさらに場所を大きく移動します。ちょっと整理しますね。
【烏山⇔滝】
烏山寄りでは比較的町に近いところを走る構図が多い。滝駅寄りだとかなり鬱蒼とした背景を絡めることも出来るところが多い。滝を絡める撮影地がこの写真。
【滝⇔小塙】
こばな、と読みます。滝から小塙にかけてはトンネルが一つあり、要するにここで小山を一つ超えなければならない訳であります。これからHRS氏と私はこの山越えをしたということになる訳です。小塙駅周辺にはなかなかヨサゲな撮影地もあるとかないとか。
という訳で、自転車を押して山を上り、頂上で自転車を交代、私がジーコで駆け下りました。時速60kmくらい出てたかな?とにかく凄かったです。あんなにスピード出せるのはやはり田舎の特権ですよ、ハイ。
山を越えて下り、少し進むとそこにはまさに秘境駅・小塙が!ここの駅前で撮影することにしました。
ということで、移動完了のところまでをvol.4とします。
931文字
後追いを失敗しまして、非常に萎えてました。その時に滝駅の看板に堀江文子ピアノ教室の文字が見えて気分が晴れましたwwそして、龍門の滝の民芸館でピリ辛かりんとうとポンせんべいを購入し、二人の昼食としました。
さらに、こんどはまた少し場所を移動し、滝駅から若干烏山駅に戻った第一滝踏切で宝積寺行を撮影することに。その写真がvol.1のものですのでご覧ください。なかなか自信作ですww
ここも2枚撮り、後追いも撮りました。後追いは奥に滝駅が見えるような構図。これもなかなか山々の間を縫うような雰囲気が出てます。
そして今度はまた滝駅前の踏切に戻り、今度は築堤の下から、真横を捕らえる構図に挑戦しました。しかし光線状態があまりよくなかった…まぁ横の模様強調ってことでww
さて、ちょっと切が悪いけど、ここで本来は日記を切る予定でした。しかしまぁ文字数がまだ400文字程度なので、もう少々続けることとしましょう。
今度はさらに場所を大きく移動します。ちょっと整理しますね。
【烏山⇔滝】
烏山寄りでは比較的町に近いところを走る構図が多い。滝駅寄りだとかなり鬱蒼とした背景を絡めることも出来るところが多い。滝を絡める撮影地がこの写真。
【滝⇔小塙】
こばな、と読みます。滝から小塙にかけてはトンネルが一つあり、要するにここで小山を一つ超えなければならない訳であります。これからHRS氏と私はこの山越えをしたということになる訳です。小塙駅周辺にはなかなかヨサゲな撮影地もあるとかないとか。
という訳で、自転車を押して山を上り、頂上で自転車を交代、私がジーコで駆け下りました。時速60kmくらい出てたかな?とにかく凄かったです。あんなにスピード出せるのはやはり田舎の特権ですよ、ハイ。
山を越えて下り、少し進むとそこにはまさに秘境駅・小塙が!ここの駅前で撮影することにしました。
ということで、移動完了のところまでをvol.4とします。
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私が今度はジーコに、HRS氏がヒロカズに乗り換え、一路滝駅前の撮影地へ向かいました。ここは滝の上を列車が走っていく構図。若干線路の手前に植物や電柱などがかかりますが。
とりあえず、坂道を下っていき、あっという間にその撮影地の入り口に到着。この滝は龍門の滝というらしいです。そこの下のほうに降りていくと、まだ源平梅と連翹が咲き誇っているではないか!!ということで、梅と連翹を絡めて滝の上を通るキハ40を撮影することに。
ってか、遠くのものの写真を撮るとき、どうも大きさが思ったよりも小さかったり大きかったりすることがあります。今回も微妙にサイズを間違えてましたwwでもまぁ、とりあえずは2枚撮りました。1枚目はなんと間に車が入ってしまいましたが、2枚目は普通にキタ―(・∀・)―――!!
とりあえずここを出ました。
そして、昼食を食べるところを探しましたが、どうも近くには何もなさそうで…こりゃ大変だということになりました。車で3分と書いてある料理屋兼居酒屋に行こうかとも思いましたが、そっちの方向には物凄い急な坂が聳え立っておりましたので却下。他を探す間もなく、次の列車を撮影する体勢に。今度は滝駅前の踏切でアウトカーブの構図で狙いました。
ここはかなり線路に立ち入っちゃいましたがww、まぁ一応ローカル線ですし大丈夫でしょう、ってことで行きました。ネットで見た作例はもっと緑の多い物だったのですが、まだ春の初めだったのでかなり禿げてました。なんだかなぁ。でも微妙にサクラが咲いてたのでヨカッタ。普通に2連写して、カーブと顔だけ、2枚ともかなりキタ―――(・∀・)―――!!!なんかディマージュ史上最高の出来だったかも。ピントが、恐ろしかった、とにかく。
でもって滝駅でオバサン軍団が下車するのにノロノロしてる際に菜の花と絡めたりしました。めでたしめでたし。
だけど後追いを撮ろうとしたら、マクロモードにしたままで、ピントがあわなかったorz
せっかくの1枚だったのに、「惜しいことをした」。
さてまた文字数も長くなってまいりましたので次の日記へ…
993文字
とりあえず、坂道を下っていき、あっという間にその撮影地の入り口に到着。この滝は龍門の滝というらしいです。そこの下のほうに降りていくと、まだ源平梅と連翹が咲き誇っているではないか!!ということで、梅と連翹を絡めて滝の上を通るキハ40を撮影することに。
ってか、遠くのものの写真を撮るとき、どうも大きさが思ったよりも小さかったり大きかったりすることがあります。今回も微妙にサイズを間違えてましたwwでもまぁ、とりあえずは2枚撮りました。1枚目はなんと間に車が入ってしまいましたが、2枚目は普通にキタ―(・∀・)―――!!
とりあえずここを出ました。
そして、昼食を食べるところを探しましたが、どうも近くには何もなさそうで…こりゃ大変だということになりました。車で3分と書いてある料理屋兼居酒屋に行こうかとも思いましたが、そっちの方向には物凄い急な坂が聳え立っておりましたので却下。他を探す間もなく、次の列車を撮影する体勢に。今度は滝駅前の踏切でアウトカーブの構図で狙いました。
ここはかなり線路に立ち入っちゃいましたがww、まぁ一応ローカル線ですし大丈夫でしょう、ってことで行きました。ネットで見た作例はもっと緑の多い物だったのですが、まだ春の初めだったのでかなり禿げてました。なんだかなぁ。でも微妙にサクラが咲いてたのでヨカッタ。普通に2連写して、カーブと顔だけ、2枚ともかなりキタ―――(・∀・)―――!!!なんかディマージュ史上最高の出来だったかも。ピントが、恐ろしかった、とにかく。
でもって滝駅でオバサン軍団が下車するのにノロノロしてる際に菜の花と絡めたりしました。めでたしめでたし。
だけど後追いを撮ろうとしたら、マクロモードにしたままで、ピントがあわなかったorz
せっかくの1枚だったのに、「惜しいことをした」。
さてまた文字数も長くなってまいりましたので次の日記へ…
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では続けさせていただきましょう。
8:55 a.m. 烏山駅
到着です。途中の交換駅は大金のみでした。やはりかなりローカルでイイですね。
ここでHRS氏と私でタダの自転車を借りました。HRS氏が1号機、私が8号機。今日一日は自転車に乗って撮影地を移動していきました。まずは乗ってきた列車の折り返しを烏山⇔滝間で狙います。
自転車、しばらくこいでいると、どうも私の8号機、後輪の調子が悪い。車輪が1回転するごとにがたん、がたん、となる。まぁ我慢してとりあえず撮影地までは乗っていきました。
微妙にHRS氏と違う場所で撮影。奥のカーブを曲がってくるところでまず一枚撮影、そして列車が接近してくるまでに走って場所を移動し、アウトカーブで制限30km/hを守って走るところを撮影、そして後追いアウトカーブを撮影。なかなかイイ構図で2枚とも撮れました(・∀・)そしてHRS氏と合流しました。
そしてさらに場所を少し戻し、今度は森の中を潜り抜けるように走るところで撮影。通称「森」の場所です(そのまんまとか言わないでネww)。ここもかなりズームを利かせてさらにトリミングを施す構図で1枚撮って、本番の割とひきつける構図で3連写。
2種類ともキター(・∀・)−−!!
んでヨカッタです、ハイ。
ここから去り、一路滝駅付近の撮影地まで行く時、自転車に名前をつけました。1号機=ジーコ、8号機=ヒロカズでした。8号機は当初タロンの予定でしたが、急遽ヒロカズに改名しましたww
一端この辺で切りますが、まだまだ続きます。お楽しみに。
733文字
8:55 a.m. 烏山駅
到着です。途中の交換駅は大金のみでした。やはりかなりローカルでイイですね。
ここでHRS氏と私でタダの自転車を借りました。HRS氏が1号機、私が8号機。今日一日は自転車に乗って撮影地を移動していきました。まずは乗ってきた列車の折り返しを烏山⇔滝間で狙います。
自転車、しばらくこいでいると、どうも私の8号機、後輪の調子が悪い。車輪が1回転するごとにがたん、がたん、となる。まぁ我慢してとりあえず撮影地までは乗っていきました。
微妙にHRS氏と違う場所で撮影。奥のカーブを曲がってくるところでまず一枚撮影、そして列車が接近してくるまでに走って場所を移動し、アウトカーブで制限30km/hを守って走るところを撮影、そして後追いアウトカーブを撮影。なかなかイイ構図で2枚とも撮れました(・∀・)そしてHRS氏と合流しました。
そしてさらに場所を少し戻し、今度は森の中を潜り抜けるように走るところで撮影。通称「森」の場所です(そのまんまとか言わないでネww)。ここもかなりズームを利かせてさらにトリミングを施す構図で1枚撮って、本番の割とひきつける構図で3連写。
2種類ともキター(・∀・)−−!!
んでヨカッタです、ハイ。
ここから去り、一路滝駅付近の撮影地まで行く時、自転車に名前をつけました。1号機=ジーコ、8号機=ヒロカズでした。8号機は当初タロンの予定でしたが、急遽ヒロカズに改名しましたww
一端この辺で切りますが、まだまだ続きます。お楽しみに。
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さぁ、くはね・スイマン・黒めがね氏など待ちに待った(かどうかは判りませんが)烏山日記の襲来です。
4:45 a.m. ベッドの上
おきました。早起きですね。そしてパンと卵だけ食べ、5時20分、自転車でウチを出発。既に日の出の時刻を過ぎているため暗くはありませんでした。
上石神井でかなり時間を余らせてしまいましたが、5時37分の準急西武新宿行で一路高田馬場へ向かいました。
6:02 a.m. 山手線車内
ここでHRS485氏と合流。集合場所を3号車の優先席としておいたのですが、よく考えれば優先席は2箇所あったorz、そして見事に俺の予想は外れてHRS氏は反対側に近い座席に座っていました。
6:13 a.m. 池袋駅
赤羽線に乗り換え。6ドア車の折りたたまれた椅子の上に座りましたww
6:19 a.m. 赤羽駅
ここで蔑称宇都宮線に乗り換え。231の微妙な2人乗り優先席を確保。向きがバスみたいな、目線が進行方向に向く奴です。あそこで色々話しながら宇都宮まで向かいます。
途中久喜で大量に人が降りたので驚きました。やっぱあそこは産業が集まっているんでしょうかね…それにしても、目の前に立ってた人が目を開けたまま寝ていて恐かったです、ハイ。その人傘を思いっきり落としてましたしww
古河を過ぎた辺りから(←ちなみにHRS氏、フルカワだと思っていたらしい)学生がどんどん増えていき、一車両に恐らく250人以上の学生が詰め込まれていたようでした。ああいう中だと話をするのも憚られるんだよね…熱気で窓が結露してましたwww
7:52 a.m. 宇都宮駅
やっとこさ、到着だ。ここで宇都宮まで乗り入れてる烏山線
キハ40に乗り換えました。ここで一つ、歌を歌います。
♪どうでもいいですよ。HRSがトイレに行ったんだ〜。
はい、スイマセン。
8:05 a.m. 宇都宮駅
を出発。なんと、まさかの超満員でしたwwまぁ、大半が学生でしたが。8時19分に宝積寺を出発し、いよいよ列車は非電化の線路を走ります。
仁井田で学生が全員降りたので、一気に烏山線が本性を現した感じがしました。そうそう、このくらい寂れてなくちゃね。
車内からロケハンしつつ、50分気動車に揺られ、いよいよ烏山駅に到着です。
長くなってきてしまったので、読みやすさ優先って事でこの辺で一端切りましょう。
1082文字
4:45 a.m. ベッドの上
おきました。早起きですね。そしてパンと卵だけ食べ、5時20分、自転車でウチを出発。既に日の出の時刻を過ぎているため暗くはありませんでした。
上石神井でかなり時間を余らせてしまいましたが、5時37分の準急西武新宿行で一路高田馬場へ向かいました。
6:02 a.m. 山手線車内
ここでHRS485氏と合流。集合場所を3号車の優先席としておいたのですが、よく考えれば優先席は2箇所あったorz、そして見事に俺の予想は外れてHRS氏は反対側に近い座席に座っていました。
6:13 a.m. 池袋駅
赤羽線に乗り換え。6ドア車の折りたたまれた椅子の上に座りましたww
6:19 a.m. 赤羽駅
ここで
途中久喜で大量に人が降りたので驚きました。やっぱあそこは産業が集まっているんでしょうかね…それにしても、目の前に立ってた人が目を開けたまま寝ていて恐かったです、ハイ。その人傘を思いっきり落としてましたしww
古河を過ぎた辺りから(←ちなみにHRS氏、フルカワだと思っていたらしい)学生がどんどん増えていき、一車両に恐らく250人以上の学生が詰め込まれていたようでした。ああいう中だと話をするのも憚られるんだよね…熱気で窓が結露してましたwww
7:52 a.m. 宇都宮駅
やっとこさ、到着だ。ここで宇都宮まで乗り入れてる烏山線
キハ40に乗り換えました。ここで一つ、歌を歌います。
♪どうでもいいですよ。HRSがトイレに行ったんだ〜。
はい、スイマセン。
8:05 a.m. 宇都宮駅
を出発。なんと、まさかの超満員でしたwwまぁ、大半が学生でしたが。8時19分に宝積寺を出発し、いよいよ列車は非電化の線路を走ります。
仁井田で学生が全員降りたので、一気に烏山線が本性を現した感じがしました。そうそう、このくらい寂れてなくちゃね。
車内からロケハンしつつ、50分気動車に揺られ、いよいよ烏山駅に到着です。
長くなってきてしまったので、読みやすさ優先って事でこの辺で一端切りましょう。
1082文字